日々の泡

こころに浮かんでは消え、消えては浮かぶ
日常のありふれた風景をスケッチ

これ、面白かったーー

2015-09-20 13:50:01 | テレビ
正体不明にもほどがある?!(笑)

Switch

松尾スズキさんの身体能力!!あの動きに魅せられてしまうわ~。軸のない動き?!神を欺くための動き?!
おもしろ過ぎて、身近にこんな友達がいたらどんなに楽しいだろう!!と思ってしまったよ。
お二人が、繊細で超人見知りだっていうのは、すごくよくわかる。演劇でもしない限り、人間社会との接点なんて見いだせないものね~~~~(笑)

この番組、対談の組み合わせがとても魅力的なんですよね。誰が誰に会いたいのか。
それを知るだけで、充分面白いわ~!!

昨夜のアナザースカイ

2015-07-04 09:22:42 | テレビ
夜11:00からのTV番組「アナザースカイ」
ワタシはこれまで、2、3回くらいしか見た事がなかったように思う。

昨日はたまたまイタリア・ローマが舞台で、映画の都チネ・チッタも出る、ということで。
ゲストは俳優、三上博史さん。この方が語りをつとめているBS日テレの「小さな村の物語イタリア」が大好きで欠かさず見ているから・・・・役者さんとしての三上博史さんを(以前)あまり意識して観たことはありませんでしたが(TVにもほとんど出ないし)「小さな村・・・」での語りをはじめて聞いた時、「ええー、三上博史さんて、こんなに素敵だったの?!」って、失礼ながら、とってもびっくりしたのです。とにかく、とてもとてもよいのです!!ほんとはどんな人なんだろう?って。。。。

寺山修司さんに見いだされた人なんですってね。なるほど、凄いや・・・
三上さんが今回イタリアを訪れたのは、俳優人生におけるとても大切な場所であるから。30年前にフェリーニの映画に出会ったことが、俳優人生の原点だという。
そんなイタリアも日本同様、映画は衰退の道をたどっており、たくさんの映画館が閉鎖においやられているという。映画館の跡地には商業施設(スーパー)が次々につくられ。。。。若者たちがイタリアの文化を守る活動を続けていて、ボランティアで、閉鎖の危機にある映画館などに泊まり込んで阻止しているのだという。その若者は言う。「自分たちが守りたいのは、作品を愛し、真摯に表現を追求し続ける役者であり、商業に(金もうけ)にはしる役者は、スーパーとなんらかわりのない存在だ、と。(守る価値はない。)」イタリア出身のギタリスト、ジオ・グイドさんも、「最近のイタリア映画は、よい作品が少なくなって」と話していたっけ。(彼は、ジブリ映画にインスパイアされていた。)

後半は場所をロンドンに移し、三上さんが、イタリア映画に出演していて衝撃を受けた憧れの俳優さんに会うという場面。(テレンスさん、と言ったかな。ワタシは残念ながら作品は観ていない。)30年リスペクトし続けた人にいよいよ会える!!画面からでも緊張感が伝わって来る。階段を一段一段上るとそこには・・・・・その瞬間、三上さんの目に涙が溢れる・・・・

ワタシまで同時にもらい泣きしちゃったよ!!(笑)泣きます、あれは、泣いちゃいますよ。
三上さんが30年憧れ続けたのもわかります。作品を観ていないワタシにも!その人の存在そのもの、人間として、どういう生き方をしてきたのか、が一番大切なことだ、と・・・そこでこれまで苦しんできたこと、自問してきたことの、答えあわせができたのだから。

よいシーンを見る事ができました。一緒にその場に立ち会えた気分です。うふふ、やったーー♪

夜タモリ

2015-06-15 11:45:54 | テレビ
日曜日の夜、ふっと落ち着いてびーるを呑もう、と思ってTVをつけると「夜タモリ」であることが多い。
しかし、タモリは凄いね~。くだらない、ことを、ものすごいクオリティーでやってしまうから。。。素晴らしい。

昨夜は、、、宮沢りえじゃなくても感動するセッションだった。
・・・っていうか、冒頭トークから、なに?あのワールド。。。。甲本ヒロトさん。
ああ・・・ブルーハーツの人なんだ!!!聴いた、聴いた。。。聴いてましたよ、時代です(笑)

で、セッション。フラメンコギターの「沖仁さん」いいですよね~。やっぱり、人柄と演奏は比例する!!とワタシは思います。そこへ、甲本さん、タモリ。。。。できちゃうんだよね。「リンダ・リンダ・リンダ」
ナンデショウネ、あの幸せ感!!!!あれが、音楽なんだな~、ってワタシなんかは、思います。ああいうことをやりたい(音楽じゃなくても)。死ぬまでに一度でいいから、ああいう場にいたい(見る側ではなく)、というのが唯一のワタシの望みなのです(ふふっ)

ソレニシテモ面白い人だな~甲本さん。彼の発言がまた、心に刺さります。
どうぞ

大きく見せたがる人と、そうでない人。

2015-01-06 18:58:44 | テレビ
意味深なタイトルかしら?
すみません、TVの話題なの~

おとといから新しい大河ドラマ「花燃ゆ」が始まったな~って
奥田瑛二さんが役者で出てるじゃないですか、安藤サクラちゃんパパ。

おととし12月、奥田瑛二が監督として「今日子と修一の場合」を携えて山形に。
やっぱり会えるんだ。(笑)
いやね、タイトルにこめた思いっていうのは、大きく見せたがる人って、意外と世間にたくさんいそうだけど、やっぱり、逆が、断然かっこいいな、って思って。
奥田瑛二監督も「そうでない人」のひとりだな、と思って。実物、めちゃくちゃかっこよかった!!(笑)例えば他にも、白戸家のパパなんかが本気で演じちゃったら、若い俳優さんなんかは、完璧に食われちゃいそうだな、って。見守る感じが、さすがベテラン(?)
本人に会えたりすると、役とのギャップがわかって、すごく面白い。今後ドラマで、見せ場が増えるのかわからないけれど・・・・あのままじゃやだな。役より全然かっこよかったよ(笑)話も、ほんとに面白かった!!
みんなも会えばよかったのに~~

これ見たかった・・・

2014-12-16 13:30:15 | テレビ
衆議院選挙の結果ばかり放送してるから(あたりまえだけど)、口だけ政治家の顔が映るとすぐに消しちゃってた。

あ~~、これ最初から見たかった!!
途中から見たよ
でも、最後の方、とってもいい場面だったから、見られただけでもよかった。
こんな世の中でも、凄い人はやっぱりいるんだよ、ね(なんだ、それ)

一筋に、精進を続ける。
あんな風に、自らの肉体をコントロールすることができたら。あ、声も凄いね。
なんだろ、超研ぎすまされていく感じ。シンプルで美しい。美しさのかたちは、いろいろ。
自分にしかわからない美しさ、っていうのもありそう。失われてほしくないもの、って言ったほうがいいのかな。