月日が過ぎていく。
今年もあっという間なんだろうなぁ。
3月は私の誕生日月。
でも、それは仮のこと。
アニの誕生日はいつですか?
本当は4月初旬生まれなのだけれど、数日遅いだけで1年遅れるより早く学校に入れてしまえとの方針で、
3月下旬に誕生日を変えられたのだ。
あの当時は誕生日を容易に変えられることができたらしい。
生まれた病院は今でも現存で、たまにそこを通ると何とも複雑な気持ちになる。
3月は年度ではどんじりの月なんで、なんとなくビリッケツのような気がして好きではなく、
幼い頃から自分に自信を持てずに生きてきた。
(※これは当時の主観です。今はあまり思いません。ただ残念に思います。)
聞くところによると、同級生の男の子も、
この家に住んでいたじーちゃん(栃木県出身)も、姑(長崎県出身)も誕生日が違うらしかった。
姑は「学校に上がる歳ではないのに入学式に行かされた」と、とても怒っていた。
これって、全国区だったのね。
まだまだ余裕のない日本国だったから、余計なお金を使いたくなかったのもあると思う。
人権の問題なんてなかったんだ。
たまのお刺身~
そういうわけで、私は小学生の頃から占いを見るのは好きではなかった。
親に「誕生日が2つあるから占いも信じることができないんだー。」とか訴えたことがあったけれど、
「そんなことぐらい!」と片づけられるだけ。親にとってはどうでもいいことだった。
でもね、当の本人からすれば、突然に言われた時はショックだったよ。
何かしら言いたかったんだだろうけど、余計なことは言わない方がいいのだ。
誕生日って、誰にとってもやっぱり大切な日だからね。
食べちゃった
私は年功序列を重んじていたので、今一緒に学んでいる子は先輩なんだ…と自分の立ち位置が不安定で、
しかも、小中高大と不思議とあまり人間関係に恵まれなかったので、
本当の誕生日だったら、もしかしたら別の人生があったのかな…ってずっと思ったりした。
今でも考えてしまうことがある。
人生って、出会った人で変わることがあるから。
アニ、もう1個あげるよ
そう考えると、うちの猫たちの誕生日のわからない子が多いことか。
今まで出会ってきた30匹くらいの猫の中で、
なんとなく誕生日がわかる子は4匹だけだ(シロー・ゴロ―・ロックン・ふじっこ)。
でも、とりあえずご飯の心配もなく、なんとなく幸せに生きている(と思う)。
そういう猫を見ている私も幸せだ。
1年違ったら、この子たちとは出会わなかったかもしれないな。
来年は節目の50歳になるし、
誕生日のような、くだらなくはないけれど、ある意味考えても前に進まないことは考えずに
これからはもう少し自分を大切にして生きていきたいと思う。
がんばってあと30年生きるとしても、
年越しそばを食べられるのはたった30回しかないのだ!(←また食べることだけ)
人生ってなんちゅう早いことか。
若い児童生徒学生諸君も、おばさんおじさんとバカにせずに、
そういう歳を重ねた人がいるからこそ自分がいると思ってほしい。
若いというのは取柄でもあり、取柄でもないのだ。ごくごく当然の、誰もが通る、通過点なのだ。
どうか、感謝して生きてほしい。調子よくうまく生きないでほしい。
歳を重ねた人を助けて一緒に生きる人になってほしい。
自分さえ良ければと思う身勝手な人間を多く見てきて、情けないと思ったからそう言えるのだ。
結局3つあげちゃった
ブログでは余計なことは書かないように気をつけているけれど、
今日は関係性も脈絡もないくだらないことを書いてしまった。
反省。
でもね、そうは言っても、言わなくちゃいけないことはこれからも書こうと思うのだった。
★
一番がっかりしたこと。
それは、誕生日月のダイアモンドを逃がしたこと~!
私らしいわ。
★
<2匹の猫を探しています>
★
犬猫と幸せな暮らしをしてみませんか?
『淡路ワンニャンクラブ』
こちらから↓
暖かいご支援もよろしくお願いいたします
&
↓ フォトブック発売中 ↓
売り上げの一部がワンニャンクラブに寄付されます
★
大切な家族、思い出、いろんなものを。
『POPTEKOさんの粘土作品』
売上の一部が淡路ワンニャンクラブ様に寄付されます
お問い合わせ・ご注文はこちらから↓