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アレコレ

猫たちとの暮らしの中で、やりたいこと・やらなきゃいけないことがたくさん。

人間ドック

2016-03-08 22:31:50 | 夫カンケイ

 

 

 

2月下旬に夫が人間ドックを受けた結果が、数日前に郵送されてきた。

夫は封を切って顔色も変えることなく結果を確認して、私に何も言うことなく、ふつうに封筒にしまうのだ。

またよくわかんない動きをしてるなと思い、「結局どうだったの?」と聞くと、

「うん。何も異常はなかった。」と夫は言う。

でも、いつものように信用できないので見てみると、なんだか嫌な文字が印字されていた。

あーあ。何のために人間ドックを受けたのかわからないでしょ~!

 

指導区分は、『日常生活に注意を要し、観察を必要とします。』だったので、

今の段階では治療は必要としないと思ったのか?彼はショックではないと言う。

はー……相変わらず、君、すごいね。私は一応落ち込んだけどね。

だって、夫の父は脳梗塞だったので、体質が似てたら嫌だなって、若い頃からずっと思っていたから。

 

夫はどうも脳天気というか何というか…

亡くなった義父は50代で脳梗塞を患い片側が不自由だったが、私は夫からずっと、『くも膜下出血』だと聞いていた。

でもそれから15年くらい?経った時、夫から「脳梗塞だったんだってー。」って言われた時は、

「えーーー?」って驚いたのなんの。自分の親の病状を知らない子供っているの?って。

私の父が手術中の時も、家族は心配して待っているのに対し、夫は長椅子で仰向けで寝ていたし…。

この時も、なんちゅう男じゃ…と唖然としたものだ。

数日前も、一昨年亡くなった義父の最後の病状を「こことあそこが悪くなったんだよね。」と話したら、

「そうだったんだっけ…俺、よくわかんないんだよね。」って。

「(は?)・・・・・・。」

すべてにおいてこうだから、本当に困ってしまう。

宇宙の果てにいる宇宙人と毎日交信しているようなものなのだ。

 

「自分のことなのだから一番わかってなくちゃいけないんだから、自分でも調べなよ!」

と私が怒っているのを恐れてか、夫は仕方なく自ら検索したんだけど、

「どうだった?」と聞いても「何が?」と返ってくるし、

しまいには、「ストレスをためない方がいいんだって!」の回答のみ

そりゃそうですけどね。

 

義父も過去言っていた。

「最初の脳梗塞で薬を飲んだらとても良くなったから薬をやめたら、2度目の脳梗塞に見舞われたんじゃわ。」

って、ふつうに他人事のように。それが元で、右か左が不自由なり、周りに迷惑をかけたのだ。 

似ちゃってるよー。

 

余談だが、医師の言うことしか絶対に聞こうとしなかった私の祖母は、

病院で接種した何かの注射で、あの当時大問題の肝炎に感染した。

でもすごい。弱音もはかず、毎日大量の薬をなんちゅうこともなく飲み干し、

それから24年間くらい生き抜き、93歳で肝臓ガンで亡くなった。(それでもあの当時はガンになるのね)

亡くなる一週間くらいは具合が悪くて寝ていたけれど、夕方になると自分でカーテンを閉めていた。

ほぼ介護なし。

 

またまた余談だけど、うちのおばあちゃんがスゴいのは、

80代の頃だったか?お年寄り特有と言っては失礼かもしれないけれど、

口元が自分の意志でなく横に動くようになってしまい、

私は「あー…おばあちゃんもこういう症状が出ちゃったか…言ったらショックだろうしどうしたらいいんだろ…」

と悩んでいたら、

ある日妹が祖母の口元を見て、なんも考えずストレートに、

「なんで口元をそんな風に動かすの?」

と言ってのけたその一言で、なんと、すぐに自分で治してしまったのだ。

性格がきつかったけど、相手に対しても自分に対しても責任感があったのかもしれない。それと変なプライドかな。

でも、医師に関しては父も祖母もきちんと選べなかったので、信頼できる方を選択してほしかったなと思う。

 

(※ここまで言うと、義父と祖母を比べてしまっているようだけど、

そういうことも無きにしも非ずだけど、どちらが上か下かと言っていることではありません。)

 

脱線しまくりなのを元に戻り、

夫の曖昧な結果に向き合って考えた結果、近くうちに別の病院で受診することにした。

人間ドックにも質があると思う。

今回はあまり受けたくない病院だったんだけどそこしかなく、

しかも安い人間ドックだからか?医師による問診も5分くらいで、

体重を少し減らした方がいいと言われただけだったようだが、本当にそうか?

急に襲ってくる病気は怖い。

 

近所の方の実父は旅先で急に倒れ亡くなったが、

亡くなる前に受けた人間ドックの検査表が死後送られてきて、その結果は『異常なし』だったという。

もう20年以上前の話だけど、今思い出しても切なく無念に思う。

 

だから、今回人間ドックを受け、また精密検査を受けてみることは、

怖いけれど、色々と見直すことができるし、よかったこと。

そう思うことにしよう。

 

猫が17匹いるんだから、お父ちゃんよろしく頼むよ!

変なこと言うけど、私らはこの子たちをすべて看取った後に死ぬんだからね。

(それはそれでキツイなー。仕方ないけど~。でも、それでいいのだ。)

 

 

 

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