SAKURA Artsalon Tokyo

株式会社サクラクレパス主催の絵画教室です。

雰囲気がある絵を描きたい!!それには「空間の知覚」が必要・・・と、すみだ水族館へ

2015年06月21日 | 現地からライブレポ!

今回の川越先生日曜特訓は、

レポートです。

 

絵を描くすべての人に思い当たる言葉 「空間」 を克服すべく、すみだ水族館へお出掛けです。

 おー大きい!!

 

水族館なら、お隣池袋のサンシャイン水族館がありますが、今日、すみだ水族館に来た理由は

これ!!

この透明度の高い淡水水槽が目当て。

これだけの規模で自然の景色を再現したアクアリウムは、ここに来なければ見ることができない今日の主役です。

 

この水が影響し、水草や岩に作り出す光や影、揺らぎなど、テーブル上のモチーフでは気がつかない様な変化を観察します。

「空間=水槽の水」と視点を変え、川越先生と空間の知覚に挑戦です。

 

例として

 <空気中の変化>

 <水中の変化>

最も簡単な例ですが、緑色の違いや距離によるディテールの見え方、コントラストの変化など、水中では誇張されます。

そんな変化を探し出し、デジカメで撮影して蓄積していきながら、空間的に物を捉える力を養います。

 

早速、フラッシュが出ないよう設定しながら、人混みに負けず観察・撮影スタート。

とにかく、変化を探し出し撮影。川越先生も力が入ります。

 

そして、空間表現にに変化や明暗がいかに重要かわかる1枚。

フラッシュが光ってしまい、空間的な変化が無くなったった1枚です。石の上に魚が置いてあるように見えませんか?

この1枚が、後のレクチャーで光の重要性を証明してくれました。

 

似た構図で

魚が岩にへばり付くこと無く自然ですね。

 

たまに、水面上を見て空気と水の違いを気にしながら

空間の勉強+絵の資料集めといつの間にか、撮影枚数も膨れて・・・ さらに、ここは「すみだ水族館」。

海水の水槽も、勿論有り・・・

これが、有名な「◯んあなご」。

この写真では控えめにとってますが、相当数のちんあなごがこうやって頭出してます・・・。

さらに、

 

ここでは、ペンギンがメイン。泳ぐ姿を思いのほか近くから見れます。

 

楽しい遠足気分で、撮影。

 

息抜きにペンギン撮影ですが、海水の水槽でも変化を探す

皆様と川越先生。

透明度は少し落ちますが、海水も綺麗です。

こういった水面を下から見た水面も、この機会に撮影しておきます。後々資料として役立つこと間違いなし!

 

さて、 

先生含めて、どんな空間を切り取ったか!どんな写真資料ができているか!!楽しみですね。

 

(大統領)