今回の川越先生日曜特訓は、
レポートです。
絵を描くすべての人に思い当たる言葉 「空間」 を克服すべく、すみだ水族館へお出掛けです。
おー大きい!!
水族館なら、お隣池袋のサンシャイン水族館がありますが、今日、すみだ水族館に来た理由は
これ!!
この透明度の高い淡水水槽が目当て。
これだけの規模で自然の景色を再現したアクアリウムは、ここに来なければ見ることができない今日の主役です。
この水が影響し、水草や岩に作り出す光や影、揺らぎなど、テーブル上のモチーフでは気がつかない様な変化を観察します。
「空間=水槽の水」と視点を変え、川越先生と空間の知覚に挑戦です。
例として
<空気中の変化>
と
<水中の変化>
最も簡単な例ですが、緑色の違いや距離によるディテールの見え方、コントラストの変化など、水中では誇張されます。
そんな変化を探し出し、デジカメで撮影して蓄積していきながら、空間的に物を捉える力を養います。
早速、フラッシュが出ないよう設定しながら、人混みに負けず観察・撮影スタート。
とにかく、変化を探し出し撮影。川越先生も力が入ります。
そして、空間表現にに変化や明暗がいかに重要かわかる1枚。
フラッシュが光ってしまい、空間的な変化が無くなったった1枚です。石の上に魚が置いてあるように見えませんか?
この1枚が、後のレクチャーで光の重要性を証明してくれました。
似た構図で
魚が岩にへばり付くこと無く自然ですね。
たまに、水面上を見て空気と水の違いを気にしながら
空間の勉強+絵の資料集めといつの間にか、撮影枚数も膨れて・・・ さらに、ここは「すみだ水族館」。
海水の水槽も、勿論有り・・・
これが、有名な「◯んあなご」。
この写真では控えめにとってますが、相当数のちんあなごがこうやって頭出してます・・・。
さらに、
ここでは、ペンギンがメイン。泳ぐ姿を思いのほか近くから見れます。
楽しい遠足気分で、撮影。
息抜きにペンギン撮影ですが、海水の水槽でも変化を探す
皆様と川越先生。
透明度は少し落ちますが、海水も綺麗です。
こういった水面を下から見た水面も、この機会に撮影しておきます。後々資料として役立つこと間違いなし!
さて、
先生含めて、どんな空間を切り取ったか!どんな写真資料ができているか!!楽しみですね。
(大統領)