SAKURA Artsalon Tokyo

株式会社サクラクレパス主催の絵画教室です。

澤田先生の人物画 2日目の講習の様子

2017年02月03日 | アートサロン東京よりお知らせ

澤田嘉郎先生の

   「人物画講習 2日間」の 2日目の様子です。

 

前回に引き続き、

午前は「ヌード」制作により、人体の把握。

午後から同じポーズによる「コスチューム」制作。

 

服の中に腕や足が入っている実感と、それが影響することで出来る服のシワなどなど、普通にコスチュームを描く時に比べ、観察の質をアップさせるのが狙いです。

 

その講座の様子をご紹介します。

まずは、ヌードですね。

 

慣れている方は、スイスイと。1ポーズ目の休憩時間でこの程度まで進んでしまいます。

 

別のクラスで描いたデッサンにもアドバイス。 他の先生には聞きにくい事などでも澤田先生には、聞けてしまう。

そんな所が、澤田先生らしい所でもあります。

 

だから、指導も丁寧で優しい。

だから、どなたでも安心して気軽に参加頂けますね。

 

休憩時間は、作品に対し客観的になる重要な時間。

 

離れてみたりして、狂いや足りない部分を探しておきます。

椅子は、座ることで見えなくなる部分もありますので、モデルのいないうちに形をとっておきます。

微調整など、最終確認はポーズ中に行います。

 

そして、

同じポーズのコスチュームに。

 

前回同様、一度描いているので服を着ても形をとるのは早い。

 

だから、色も早い。形に使う時間が短い分、画作りや表現への時間に使えるため。

 

パステルの動かし方も、中の人体を感じさせるように・・・と、今回の先生の指導も分かりやすく感じます。

 

ならべ、制作刷るとこんな感じ。

 

シワの流れ、明るさのとり方に午前のデッサンが役立っています。

 

そして、時間が来て講評へ

 

完成作を前に

澤田先生より、全体的な総評を頂き終了です。

 

皆様、お疲れ様でした。

 

(大統領)