3月31日の日本経済新聞夕刊に、「スタバCEOの中国ドリーム(ウォール街ラウンドアップ)」という記事があった。その記事によれば、『カリスマ経営者、ハワード・シュルツ最高経営責任者(CEO)が目下とりつかれたように力説するのが、「チャイニーズドリーム」だ』という。マクドナルドと異なり、スタバは日本法人を完全子会社化したが、それでも日本市場より中国市場の方が大切と見える。 外国に駐留する米軍撤退を示唆するトランプ発言があったが、日本市場で米国企業が儲からないとなれば、米国市民の日本に対する関心はますます薄れるだろう。日米関係も、低下した日本の経済力に合わせた適度なものに変わっていった方がよいと思う。