-----フォークリフトの経費削減・安全面の向上へ-----
おはようございます。
旭フォークリフトで安全運転講習の講師をしていると申します。
今日は前回やった、
KYT
K(危険)
Y(予知)
T(トレーニング)
の答えあわせをしていくよ!
前回の記事を読んでいない方はこちらから読んでね↓↓↓↓
http://blog.goo.ne.jp/asahiforklift/e/36415461fdff0ba36daef21fa82ffcb8
何のことだか忘れちゃった人のために、もう一度前回のおさらい。
イラストを見て、
・どんな危険がひそんでいるか
・その事故をおこさない為の対策
を考えて、フォークリフトの事故防止につなげていく、というトレーニングだったよね。
じゃあ、下のイラストを見て、みんなからもらった意見と合わせて一緒に考えていこう!
まず、このイラストからどんな危険がひそんでいるかな?
みなさんから頂いたコメントでは
>前が見えないから危ない (Unknown 様より)
>トラックに荷物を積み込もうとして前進中、荷とトラックの間に作業員を挟み込む危険があります (tomo318i 様より)
まさに、その通りですね!
積荷が大きく前方がよく見通せないまま前進走行していて大変危険ですね。
コメントありがとうございます。
では事故をおこさない為の対策は?
みなさんから頂いたコメントでは、
>クラクション鳴らしながら前進する (みつ 様より)
- >クラクションで注意喚起してから積み込みを開始する
>作業手順の見直し(アオリを開ける作業と積み込みが同時に行われないようにする)
>誘導員(人払いをするため)の配置 (tomo318i 様より)
コメントお寄せ頂いた方、本当にありがとうございました。
すばらしいですね!
では解説していきましょう。
まず、
労働安全衛生法(第24条)には、
事業者は労働者の作業行動から生じる労働災害を防止するための
必要な措置を講じなければならない。
労働安全衛生法規則(第151条の7 接触防止)には、
事業者はフォークリフトを用いて作業を行うときは、
運転中のフォークリフト叉はその荷に接触することにより、
労働者に危険が生ずるおそれのある箇所に労働者を
立ち入らせてはならない。
と、あるんですね。
ですが、どうしても、同一構内で使用者が複数同時に作業する場合には、
相互の連絡を密にすること
が大事です。(労働安全衛生規則 第151条の15)
また、積荷走行時、前方視界が悪いときは、
後進で走行するか、誘導員の指示により走行すること
-
- これは、
- 労働安全衛生規則 (第151条4)
- 事業者は当該作業の指導者を定め、その者に作業計画に基づき、
作業の指揮を行わせなければならない。
とあります。
その他の対策としては
積荷はバックレストの高さを越えないこと
フォークリフトに前・後進ブザーを取り付けること
(特にバッテリーフォークリフトは前後時の災害発生率が高いです)
このように、日頃から相互の連絡を密にすること。
そして誘導者の配置または後進走行のいずれかの安全運転方式をとる。
またその他にも事故が起きないよう、色々工夫していけるといいですね!
-
-----------------------------------------------------------
フォークリフトに関して、何かわからない事や不安な方がいましたら、コメント等に記入していただければ、返答いたします。
また当社のホームページの、お問い合わせフォームからも質問いただけますので、お気軽にどうぞ!
いつも、たくさんのお客様からメール・お電話等で、お問い合わせ頂いております。
本当にありがとうございます。旭フォークリフト株式会社
旭フォークリフト公式ホームページ:http://www.asahifork.com
神奈川県相模原市田名2931-4
電話:042-762-4630
営業品目:フォークリフト新車販売・フォークリフト中古販売・フォークリフトメンテナンス・フォークリフトレンタル及びリース・バッテリー式フォークリフト・フォークリフト買取
Copyright:© 2008 AsahiForklift.co,.Ltd All Rights Reserved