-----フォークリフトの経費削減・安全面の向上へ-----
おはようございます。
旭フォークリフトの整備部門のです。
先週からのつづき、バッテリーフォークリフトのことについて書いていきますね。
今日はバッテリー液(精製水)の補給方法について説明します。
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①精製水(バッテリー液)のポリ容器をバッテリーの位置よりも高い所へ置く。
②ポリ容器のフタをはずし、中フタ付きホースをポリ容器内へ深くいれる。
中フタを止める。
③バッテリー液栓キャップを開く。
ピンチコックの付いたホース口を挿入する。
④ピンチコックをゆるめ、ポリ容器の中央部を数回指で押す。
サイホン作用で精製水がでる。
⑤赤色フロートが上昇し、白線がみえたら、ピンチコックをしめる。
では、精製水の補給方法を覚えたところで、クイズです!
保水完了後に注意しなければいけない事は何でしょうか?
答えはいくつかあるよ。
考えてみてね!
かんたん、かんたん( ´艸`)ムププ
答えはこちら↓
↓
↓
↓
↓
↓
<答え>
保水完了後は液栓のキャップを完全にしめること。
そして、バッテリーの電解液面が最高液面を越えた状態で使用しないこと。
なぜなら、液漏れにより漏電の原因となるからです。
また、バッテリーの上面を湿った木綿布なので清掃すること。
メガネ、ゴム手袋、長靴の着用を忘れずに!
∴参考資料:日本輸送機㈱ Platter取扱説明書(総合版)
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良かったら、これまでの<バッテリーフォークリフトに関する記事>も読んでみてね!
∴フォークリフトの名称を覚えよう(リーチフォーク編1)http://blog.goo.ne.jp/asahiforklift/e/005887cdf944d940526be6a707047c94
∴フォークリフトの名称を覚えよう(リーチフォーク編2)
http://blog.goo.ne.jp/asahiforklift/e/3aac45a9c0aed5decd3a9bedd4133b4f
∴バッテリーフォークのバッテリーは長持ちするの?1(バッテリー液補充のタイミング)
http://blog.goo.ne.jp/asahiforklift/e/f0f0262d02d244e3b43d56a18cd1968f
∴バッテリーフォークのバッテリーは長持ちするの?2(バッテリー充電のコツ)
http://blog.goo.ne.jp/asahiforklift/e/c7d6925bc67de2f182b275c4339210d8
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フォークリフトに関して、何かわからない事や不安な方がいましたら、コメント等に記入していただければ、返答いたします。
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いつも、たくさんのお客様からメール・お電話等で、お問い合わせ頂いております。
本当にありがとうございます。
旭フォークリフト株式会社
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お問い合わせありがとうございます。
バッテリー液の補充頻度ですが、使う量やバッテリー自体のへたり、使用時間にもよるので、一概には言えないのですが、
一般的に、私共のお客様で1ヶ月丸々使っている方ですと、平均して1ヶ月に20リットル(1箱)を使い切るお客様が多いですね。
参考になりましたでしょうか?
もし何かわからない事がありましたら、またコメント欄に記入して頂くか、メールやお電話でもお気軽にお問い合わせ下さい。
バッテリーの寿命とメンテナンスについて教えて頂けないでしょうか。
バッテリーの交換の数値的目安として、①全体的な比重の低下 ②セル間のばらつき があると聞いております。
②の原因についてですが、全てのセルを均等レベルにすることは通常の補水作業では難しく、多すぎて溢れてしまったり足りなかったりすると、いくら均等充電してもどんどんセル毎の状況が変わってしまい、結果としてバラつきが出来る原因になるのではないかと考えます。
したがって、バッテリーの復活剤や再生バッテリーなどもあまり意味が無く、日々のメンテナンスが最重要だと考えております。
ご意見下さいますようお願い申し上げます。
お問い合わせありがとうございます。
復活バッテリーも単体セルでの復活も、現在の機器であればできることが実証されております。
バッテリーの交換は高価なので、もう少し御検討されてみてはどうでしょうか?
また、きまた様がおっしゃる通り、日々のメンテナンスは間違いなく最重要ではないかと思います。
今現在メンテナンスを行っている業者ではなく、お近くフォークリフト業者(セカンド・オピニオン的な業者)に頼んでみてはいかがでしょうか?
ご質問ありがとうございます。
メーターによって違うのですが、
三菱やニチユの場合はバッテリーケース(椅子がある所)を止めているストッパーのようなものが座ったところの右のふくらはぎ辺りにありますので、手で外してフードを持ち上げて下さい。
トヨタの場合はハンドル下あたりにレバーがあり(マークがあるはずです)、おもいっきり引くが押すとロックが外れて、手で引けばあがります。