女性とストッキングが強くなった言われたのはいつ頃だったろうか。
ウーマンリブ、女性解放、男女雇用均等法etc.
私は就職の時に苦労した世代だ。
東京オリンピックが開催された年に上京した。
日本中が好景気で湧いていた時代だ。
私の職場は水道橋にあり、新宿に良く寄り道をした物だ。
新宿には三越、伊勢丹があった。
大学を出たばかりの安月給。
買う物と言ってもストッキングくらい。
当時のストッキング、お値段が高い割にはすぐに伝染して閉口した。
1カ所引っかけると、あっという間に下まで伝染
とにかくデリケートで弱かった。
それが、徐々に改良されて丈夫になった。
今では女性もストッキングも強くなったものだ
それに比べて靴下が弱くなったような気がする。
高い、安いには関係ない。
綿の靴下にしろ、アンゴラ入りの暖かい靴下もすぐに穴が開く。
穴の開く箇所は指ではなく、かかと、指の下側の膨らんだ部分
靴や床と摩擦が多い部分である。
ひょっとしたら歩き方に問題ありかも
年老いてすり足気味なのかも。
今まで穴が開くと、即、処分していた。
また、同じ物を二足買ったり。
しかし、両足同時に穴が開く場合が多い
この冬は、すぐに処分しないで二枚重ね履きにしている
穴あき靴下とそうでない靴下。
暖かくて快適だ
年を重ねると格好を気にしなくなるものだ、と、つくづく思う
ただし、親方の穴あき靴下は、即、処分している。
うっかり、穴あきを履いて外出しかねないので