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昨日は、午後から、親方の内視鏡手術でした。
胆管を保護している管を取り出す簡単な処置だと言われていました。
今日の担当看護師さんは、私が密かに連隊長とお呼びしている強者。
身体が大きくて、素っ気なくて命令口調。
親方が最も苦手とするタイプ。
胆嚢摘出の術後、親方はまるで市場のマグロのように扱われていました。
てきぱきした仕事ぶりと言えばそれまで。
術後の翌朝は歩かなければならなりません
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「背筋を伸ばして!!」と彼女の檄が飛びました。
もともと、親方の背中は曲がって前屈みなのです
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ほかの看護師さんは患者を優しく励ましながら歩いていました
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よりによって今日も又、連隊長。
点滴の針が血管に刺さってなくて液が流れません。
知らせても暫く放って置かれました。お忙しいのね。
挙げ句の果ては針を何回も差し直しされました。
アレよアレよと言っている内に手術室へ。
「どれくらいかかりますか?」、と親方の質問に、
「簡単で、すぐ終わります」、と連隊長。
安心した顔で親方は手術室に入りました。
手術室のドアが開いていたので、中の様子が見えました。
顔見知りのドクター二人がモニターを笑いながら見ています。
お一人は何がおかしいのか身体を揺すって笑っています。
仕切りの向こうの親方の様子は見えません。
内視鏡が胆管を探っていく様子がモニターに映し出されています。
そのうちに気がついたのかドアは閉じられました。
笑っているほど簡単な手術なのかしら。
結局、1時間半後、夫はやつれた顔で手術室から出てきました
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目眩と吐き気に苦しみながら。
本人にとっては、簡単ではありませんでした。
いつもの信頼していた担当のドクターではなかったようです。
若いドクターで、一言も患者に言葉を掛けてくれませんでした。
そのことが親方の不安をかき立てたようです。
いつものドクターは励ましの言葉や途中経過を話しかけてくれました。
局部麻酔ですから、それが、どれだけ患者の安心感と励みになるか。
優しさからでてくる言葉は大切ですね
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娘の1年間の闘病生活の中でもつくづく思ったものです。
信頼と優しい言葉が、
どれほど、患者を励まし、心を癒やしてくれることでしょう。
夜間は、親方が信頼を寄せる看護師さんだったので
私は安心して帰宅しました。
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ノイバラ