どちらがホント？

［本記事は Doblog で 2008-11-02 09:00:00 に載せたものです．］

甲論乙駁って言葉がありますね．
要するに，Ａ君の意見にＢ君が反対して，議論が収まらないという意味ですが，
ソフトウェアでもそんなことがあります．

オヤヂＰＣは大きめのケースで，ファンを４つ付けています．
ＣＰＵやチップセット，あるいはグラフィックカードのファンを除き，
ケースファンだけで４つ（12cm x 2， 14cm x 2）．

ウルサイだけでしょ，とのご意見もあろうかと思いますが，
クーラーのないオヤヂ部屋で夏場の高温時にＰＣが暴走しないよう，
静音よりも排熱を重視した結果です．

でも，季節は冬場に向かい気温は低く，
外気温 nearly equal 室温なので熱対策に気を使う必要は少ないはず．

で，ＣＰＵの温度はどのくらいだろうと調べることにしました．
使ったのは
　Ａ．Core Temp 0.99.3
　Ｂ．Real Temp 2.70
いずれもフリーウェアです．

Ａ．とＢ．を同時に起動してみました．
そしたら，異なる温度を示してくれました．





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最初はＣＰＵに負荷をかけていない時の状態．
（１番目の画像）

次に，定番 Super PI で負荷をかけている時の状態．
（２番目の画像）

負荷をかければ確かにＣＰＵの温度は上がります．
Ａ．もＢ．も温度変化を示してくれます．
が，低負荷時でも高負荷時でもＡ．とＢ．が示す温度は一致しません．

甲論乙駁，どちらがホントなのでしょうね・・・