Excel 2016、アップデートで品質低下？

Excel を多用しています。
必須のツールです。

　　バージョンは 2016（32-bit 版）です。

主に使う２台のパソコン。

　　そこに Excel 2016 が入っています。

昨日だったか、更新プログラムがあるのに気づき、一方のパソコンでアップデートしました。

すると、ファイル（*.xlsx, *.xlsm）をダブルクリックしても、
Excel は起動しますが、ファイルが開きません。

　　こんな画面です・・・
　　

　　通常なら、ファイル・エクスプローラーで Excel ファイルをダブルクリックすると、あるいは
　　デスクトップに置いているショートカット（中身は Excel ファイル）をダブルクリックすると
　　Excel が起動して、ファイルが開きます。

　　なのに上の画面になります。

この現象が発生し始めたのは、ビルド 8326.2073 にアップしてから。
　　

　　もう１台のアップデートしていないパソコンではビルド 8326.2026。
　　通常どおり、ファイルのダブルクリックで Excel を起動、ファイルが開きます。
　　

*.xlsx をダブルクリックして Excel が起動するのだから
関連付けが消えているわけではありません。

　　何とも不可思議な現象です。

　　確認するなら 8326.2026 を 8326.2073 にアップすればよいのですが、
　　本番マシンでは試したくありません。

なので、仮想マシンで試してみました。

　　本番マシンも仮想マシンも Windows 10 Pro、Excel 2016（32-bit 版）です。

　　仮想マシンの Excel はビルド 8229.2103 でした。
　　

　　これを 8326.2073 にアップしました。
　　

　　ダウンロードが終わると起動中の Excel を終了しなさいと言われたので
　　素直に Excel を終了・・・
　　更新が始まり、すぐに終わりました。

　　Excel を起動すると、見慣れない表示になりました。
　　

　　「更新する準備ができています」などという表示は見た記憶がありません・・・
　　
　　とはいえ、これは動作確認・お試しなので、今すぐ更新をクリックしました。
　　

　　すると・・・最新の状態です、との表示。
　　

　　われ、おちょくっとるんかい！！
　　と関西弁で突っ込みのひとつも入れたくなりますね・・・

ま、ともあれ 8326.2073 になりました。

　　で、デスクトップに置いたショートカット（中身はエクセルファイル）をダブルクリック・・・
　　Excel は起動しますが、中身が開きません。

　　Windows を再起動しても現象は同じです。

　　もちろん、Excel を起動してからそのファイルを開くと、ちゃんと開けます。

8326.2073 に問題あり、であることは確実でしょう。

　　残念ながら、Excel の更新を元に戻す手段を知りません。
　　そんなのあるのかなぁ？？？とも思います。

Excel 8326.2073 には注意しましょう！

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