
先輩の dynabook(Windows XP)が不調になりました。
XP のサポート停止前に新たなPCを購入することになりました。
これは1月下旬のこと。
発注から 51日経った今日、3月13日、(HP)ProBook 4540s が届きました。
Windows 8(64-bit)搭載のベーシックモデルです。
(無線LAN と光学ドライブはオプションで追加しました)
オヤヂ愛用の 4515s は見るからにプラスティック(ABS 樹脂?)の筐体ですが、
4540s の周囲はマグネシウム(アルミニウム?)合金でしょうか、高級感のあるたたずまい。
(朝触ると冷たいのでプラスティックではなさそうです)
タッチパネルはひと回り大きくなり、ヘアライン仕上げの金属板(アルミ?)の中に納まっています。
液晶を閉じて天板をみると、グレイがかったヘアライン仕上げのアルミ製。
全体としては上下左右、隅っこがテーパー処理(tapered?)されたスリムな箱に変わっています。
4515s に比べるとスタイル美人、男性なら角の取れたヤツって感じ。
液晶フレーム(額縁)の左上に貼られた「MADE IN TOKYO」のラベルには
ProBook の矜持が現れています(日本製がもっと増えてほしいですね)。
さて、見た目はともかく、何が進化したのか。
セキュリティ周りが強化されています。
例えば BIOS。
電源投入直後に[esc]--[F10]で BIOS 設定画面(BIOS Setup)に入ります。
そこでゲストユーザーと管理者が区別されます。
4515s では BIOS 設定画面に入るとすべての項目が操作可能です。
これに対し、4540s では BIOS 設定画面に入るとき「Log in into F10 as a guest user?」と尋ねられます。
「YES」にすると設定できる項目に制限がつけられます。
「NO」にするとパスワードもしくは指紋認証が求められ、認証できないとゲストユーザー扱いになります。
# BIOS でのパスワード設定は昔から見慣れたものでしたが、
BIOS 設定変更するのにユーザーと管理者の区別があるのは初見。
残念ながら、他用もあって研究する余裕がなく、
BIOS でのユーザー/管理者の区別についてはまだ理解できていません。
Windows 起動後に着目すると・・・
指紋認証ができます。
Windows ログオン時に、従来のパスワード入力だけではなく指紋認証が使えます。
# アカウントにパスワードを設定せず、
電源を入れたらいつの間にかデスクトップが現れているような使い方をしている方には無縁の話です。
気に入ったのは「HP Support Assistant」。
ひとことで言うなら、HP 提供の ProBook (ハードウェア)のドライバーの状態を調べると同時に
MS 提供の Windows の Update も視野に入れ、まとめて最新状態にする手助けをしてくれるソフト。
ハードウェア面では、メモリー増設・ハードディスク交換等が 4515s に比べて格段に楽になっているようです。
着荷直後しかも先輩のPCなので解体はしていませんし、する予定もありませんが、
Maintenance and Service Guide を見る限り、4515s よりもはるかに簡単になっているようです。
底部の蓋(カバー:Bottom Door)を開ければ主要パーツの多くにアクセスできるようです。
# どんなにドキュメントが整備・公開されていても、分解・パーツ交換は手間のかかる作業です。
作業しやすい、パーツにアクセスしやすい造りになっているとウレシイ。
納期遅延のため(オヤヂの中では)ブランドイメージを落としていたHPですが、
実機が届き、触ってみると、少なくともオヤヂ愛用の 4515s(2010年購入)との差が歴然としており、
ブランドイメージが復活してきます。
# モノの品質と営業等の品質とは当然同じではありません。
良い点より悪い点が目立つことも多いので、車の両輪、どちらも高品質であってほしいです。
# 納期回答の話はここから・・・
ようやく納期回答が・・・51日間
先輩のPCですが、わずか1日で愛着が湧きそうになりますね。
ですが、自分用には Lenovo 製品を発注済みですし、
この ProBook を渡さなければ代金も回収できないので、自分のPCだと思って使い勝手を良くしています。
# XP に慣れた先輩には Windows 8 のモダン UI が高いハードルになるはずなので、
手を入れる必要が(随所に)あります・・・

ここをクリックして、北窓舎のサイトにもお立ち寄りください・・・
XP のサポート停止前に新たなPCを購入することになりました。
これは1月下旬のこと。
発注から 51日経った今日、3月13日、(HP)ProBook 4540s が届きました。
Windows 8(64-bit)搭載のベーシックモデルです。
(無線LAN と光学ドライブはオプションで追加しました)
オヤヂ愛用の 4515s は見るからにプラスティック(ABS 樹脂?)の筐体ですが、
4540s の周囲はマグネシウム(アルミニウム?)合金でしょうか、高級感のあるたたずまい。
(朝触ると冷たいのでプラスティックではなさそうです)
タッチパネルはひと回り大きくなり、ヘアライン仕上げの金属板(アルミ?)の中に納まっています。
液晶を閉じて天板をみると、グレイがかったヘアライン仕上げのアルミ製。
全体としては上下左右、隅っこがテーパー処理(tapered?)されたスリムな箱に変わっています。
4515s に比べるとスタイル美人、男性なら角の取れたヤツって感じ。
液晶フレーム(額縁)の左上に貼られた「MADE IN TOKYO」のラベルには
ProBook の矜持が現れています(日本製がもっと増えてほしいですね)。
さて、見た目はともかく、何が進化したのか。
セキュリティ周りが強化されています。
例えば BIOS。
電源投入直後に[esc]--[F10]で BIOS 設定画面(BIOS Setup)に入ります。
そこでゲストユーザーと管理者が区別されます。
4515s では BIOS 設定画面に入るとすべての項目が操作可能です。
これに対し、4540s では BIOS 設定画面に入るとき「Log in into F10 as a guest user?」と尋ねられます。
「YES」にすると設定できる項目に制限がつけられます。
「NO」にするとパスワードもしくは指紋認証が求められ、認証できないとゲストユーザー扱いになります。
# BIOS でのパスワード設定は昔から見慣れたものでしたが、
BIOS 設定変更するのにユーザーと管理者の区別があるのは初見。
残念ながら、他用もあって研究する余裕がなく、
BIOS でのユーザー/管理者の区別についてはまだ理解できていません。
Windows 起動後に着目すると・・・
指紋認証ができます。
Windows ログオン時に、従来のパスワード入力だけではなく指紋認証が使えます。
# アカウントにパスワードを設定せず、
電源を入れたらいつの間にかデスクトップが現れているような使い方をしている方には無縁の話です。
気に入ったのは「HP Support Assistant」。
ひとことで言うなら、HP 提供の ProBook (ハードウェア)のドライバーの状態を調べると同時に
MS 提供の Windows の Update も視野に入れ、まとめて最新状態にする手助けをしてくれるソフト。
ハードウェア面では、メモリー増設・ハードディスク交換等が 4515s に比べて格段に楽になっているようです。
着荷直後しかも先輩のPCなので解体はしていませんし、する予定もありませんが、
Maintenance and Service Guide を見る限り、4515s よりもはるかに簡単になっているようです。
底部の蓋(カバー:Bottom Door)を開ければ主要パーツの多くにアクセスできるようです。
# どんなにドキュメントが整備・公開されていても、分解・パーツ交換は手間のかかる作業です。
作業しやすい、パーツにアクセスしやすい造りになっているとウレシイ。
納期遅延のため(オヤヂの中では)ブランドイメージを落としていたHPですが、
実機が届き、触ってみると、少なくともオヤヂ愛用の 4515s(2010年購入)との差が歴然としており、
ブランドイメージが復活してきます。
# モノの品質と営業等の品質とは当然同じではありません。
良い点より悪い点が目立つことも多いので、車の両輪、どちらも高品質であってほしいです。
# 納期回答の話はここから・・・
ようやく納期回答が・・・51日間
先輩のPCですが、わずか1日で愛着が湧きそうになりますね。
ですが、自分用には Lenovo 製品を発注済みですし、
この ProBook を渡さなければ代金も回収できないので、自分のPCだと思って使い勝手を良くしています。
# XP に慣れた先輩には Windows 8 のモダン UI が高いハードルになるはずなので、
手を入れる必要が(随所に)あります・・・

ここをクリックして、北窓舎のサイトにもお立ち寄りください・・・