オヤヂにはうれしくないのです。
セキュリティのためアップデートするソフトに、別ソフトが抱き合わせされています。
先刻、Adobe Flash Player をアップデートしたら、
McAfee Security Scan Plus がプラスされました。
選択の余地なし、無条件で・・・
スクリーンショットをご覧ください。
まずは、アップデートをダウンロードしているところ・・・
アップデート(インストール)が完了したところ・・・
McAfee Security Scan Plus をインストールするかどうかを選択できればいいのですが、
ユーザーの意思にはおかまいなし。
無条件でインストールされます。
おまけにアップデートが完了すれば、アドビ社のサイトが自動表示され、
Photoshop と Lightroom の購入案内が・・・
もちろん、デスクトップにはアイコンも作られます。
Adobe Flash Player が入っていないと、ブラウザーでの楽しみ(?)が減るでしょう。
動画を見ることができなくなります(できなくなる、ことがあります)。
もちろん全ての動画が Adobe Flash で作成されているわけではありませんが、
ブラウザー上の動画の多くは Adobe Flash Player を必要とします。
攻撃の対象になりがちな Adobe Flash Player です。
なので、アドビ社も対策をほどこし、アップデートを無償で提供してくれています。
ソフトの開発にはコストがかかります。
無償で提供するなら、どこかで帳尻をあわせる必要があるでしょう。
それが抱き合わせソフトであったり、自社製品の購入サイトへの誘導であったり・・・
# オヤヂもブログ記事の末尾で商品紹介をすることがあります。
クリックしてお買い上げいただければ、ほんのわずかですがアフィリエイト報酬が得られます。
でも、それは帳尻合わせのつもりではなく、
自分が使い、良いと評価したものなら多くの人に使っていただきたい・・・
そんな思いからです。
さて、マイクロソフト社はセキュリティ・アップデートについてそんな帳尻あわせをしていません。
Windows や Office 製品、あるいは(Adobe Flash Player 同様)
実行環境としての .NET Framework などのアップデートを無償提供しながらも、
抱き合わせソフトを付けたり、アップデート後に自社製品の購入サイトに誘導したりはしません。
どちらの会社に好感をもつでしょう?
オヤヂはどちらの会社にも、ソフトではお世話になっていますが、利害関係はありません。
(ま、広い意味ではステークホルダーの一人ではありましょうが・・・)
どちらかに加担する/しないという義理はないので、公平な立場で言っているつもりです。
セキュリティ・アップデートで、ソフトの抱き合わせは止めていただきたい。
バンドルするにしても、ユーザーに選択の余地を残していただきたい。
ゴマメの歯ぎしり、負け犬の遠吠え的ではありますが、そう望みます。
# ちなみに Java アップデートでは、抱き合わせはありましたが、選択の余地がありました。
「抱き合わせインストール: Adobe や Java のセキュリティアップデート」
ブログ記事についてのお問い合わせは「質疑応答 掲示板」で・・・
ここをクリックして、北窓舎のサイトにもお立ち寄りください・・・
セキュリティのためアップデートするソフトに、別ソフトが抱き合わせされています。
先刻、Adobe Flash Player をアップデートしたら、
McAfee Security Scan Plus がプラスされました。
選択の余地なし、無条件で・・・
スクリーンショットをご覧ください。
まずは、アップデートをダウンロードしているところ・・・
アップデート(インストール)が完了したところ・・・
McAfee Security Scan Plus をインストールするかどうかを選択できればいいのですが、
ユーザーの意思にはおかまいなし。
無条件でインストールされます。
おまけにアップデートが完了すれば、アドビ社のサイトが自動表示され、
Photoshop と Lightroom の購入案内が・・・
もちろん、デスクトップにはアイコンも作られます。
Adobe Flash Player が入っていないと、ブラウザーでの楽しみ(?)が減るでしょう。
動画を見ることができなくなります(できなくなる、ことがあります)。
もちろん全ての動画が Adobe Flash で作成されているわけではありませんが、
ブラウザー上の動画の多くは Adobe Flash Player を必要とします。
攻撃の対象になりがちな Adobe Flash Player です。
なので、アドビ社も対策をほどこし、アップデートを無償で提供してくれています。
ソフトの開発にはコストがかかります。
無償で提供するなら、どこかで帳尻をあわせる必要があるでしょう。
それが抱き合わせソフトであったり、自社製品の購入サイトへの誘導であったり・・・
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でも、それは帳尻合わせのつもりではなく、
自分が使い、良いと評価したものなら多くの人に使っていただきたい・・・
そんな思いからです。
さて、マイクロソフト社はセキュリティ・アップデートについてそんな帳尻あわせをしていません。
Windows や Office 製品、あるいは(Adobe Flash Player 同様)
実行環境としての .NET Framework などのアップデートを無償提供しながらも、
抱き合わせソフトを付けたり、アップデート後に自社製品の購入サイトに誘導したりはしません。
どちらの会社に好感をもつでしょう?
オヤヂはどちらの会社にも、ソフトではお世話になっていますが、利害関係はありません。
(ま、広い意味ではステークホルダーの一人ではありましょうが・・・)
どちらかに加担する/しないという義理はないので、公平な立場で言っているつもりです。
セキュリティ・アップデートで、ソフトの抱き合わせは止めていただきたい。
バンドルするにしても、ユーザーに選択の余地を残していただきたい。
ゴマメの歯ぎしり、負け犬の遠吠え的ではありますが、そう望みます。
# ちなみに Java アップデートでは、抱き合わせはありましたが、選択の余地がありました。
「抱き合わせインストール: Adobe や Java のセキュリティアップデート」
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