風にたゆとう

水中は涼しいよ-

新型コロナウィルスが世界中を襲う

2020-04-22 21:21:10 | Weblog

民主主義国家における自由の権利は長い歴史の戦いでようやく我々が手にした物だ。しかし今回人類を死におとしめる緊急事態が起きた。

国のリーダーは如何に感染を食止めて国民の命や生活を守るのか。感染は人から人へとうつる。1人が10人に、そしてその10人が100人に、、、、どんどん広がるのは目に見えている。食止める方法は、人の移動の自由を奪うこと! である。戦時下であるなら警察や軍隊を用いて戒厳令を敷く状態なのだ。

しかしそれは権力者による国民の統治に国民を慣れさせ、人々の自由な主体的判断が薄らいで、力こそ正義!に傾倒していく危険さを持っている。

今、世界は他国との自由な人々の移動を禁じている状態だ。一国主義に固まっていく不安な状態だ。

国の主導者は感染の急激な広がりを防ごうと、自宅待機の呼びかけ、移動の自粛、等々の呼び掛けをしている。

違反者には罰金を科す国がある。

棒で尻を叩く国がある。

パトロール隊が家に戻るように諭す国がある。-

-----   やり方はお国柄が出ている。

中共は軍隊や警察が取り締まっていた。

米国は市長が外出禁止令を出して呼び掛けると、金持ちはニューヨークからいち早く郊外に脱出した。その中には医者もいた。

長い移動禁止に耐えきれず移動は自由だ!とデモをし始めている。それを見て”賛成だ!”と自分の人気取りの大統領!

そんな中で、

3月にドイツのメルケル首相のコロナに対する演説は傾聴に値する。

我らが安倍さんもも同じことを言っているのだが、どこが違うのか?

メリケル首相は東ベルリンの時代を身をもって体験している。

戦時中や戦争に向かう時代の言論や行動の自由を束縛される時代に返してはならない。コロナ以後不景気がやってくる。戦争に突入させてはならない。今の環境が以下に危険な状態かを感じている。民主主義で勝ち得た自由権がコロナ以降奪われて仕舞わないようそれが一番の願いのような気がします。

以下にリンクを張ってます。

コロナウイルス対策についてのメルケル独首相の演説全文

 



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