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Windows 10をHDDで「コンパクトOS」? 作業試行予定控え 実践 ➡ がっかり

2019-05-08 22:52:48 | パソコン

Windows 10をHDDで「コンパクトOS」?    TEST予定のための]抜き書き  2019年04月22日 05時00分 公開 TechTargetジャパンの記事



HDDから起動する「Windows 10」を実行したり管理したりする場合、知っておくとためになるのが「コンパクトOS」というOSファイル圧縮機能だ。これを使うと、従来型のHDDからのWindows 10の起動が高速になる。ただしSSDからWindows 10を起動するPCは、デフォルトでこの機能が無効になっている。

 OSファイルを圧縮すれば読み込むデータの量は減るが、ファイルを使用する前に解凍しなければならず、CPUに負荷がかかる。HDDはファイルの読み込み速度が遅いため、データ量を減らして読み込み時間を短縮すれば、解凍時のパフォーマンス低下を十分に相殺できる。

 これに対してSSDは読み込みが高速なため、データ量を減らしても効果が薄く、圧縮しない場合と比べて総合的なパフォーマンスはかえって少し低下する。それでもSSDの容量が少ない場合や、eMMC(組み込み用途向けNAND型フラッシュメモリ)のように比較的読み込みの遅いフラッシュストレージを使用する場合には、記憶領域を解放し、パフォーマンスをあまり低下させないこのコンパクトOS機能は有効だと考えられる。


コンパクトOSの有効・無効を確認する

OSファイルの圧縮状態はコマンドラインで確認できる。
画面はMicrosoftのコマンド実行環境 管理者権限で起動した「コマンドプロンプト」(cmd.exe)の例、
「Windows PowerShell」でも同じように実行できる。それぞれ非圧縮時と圧縮時の出力例だ。

非圧縮時

 非圧縮状態の確認

 圧縮時---後掲[20190514  Compact.exe /CompactOS:always を試してみます]から抜粋
----
C:\Windows\system32>Compact.exe /CompactOS:always
OS バイナリの圧縮が完了しました。
18334 ディレクトリ内の 38585 ファイルが圧縮されました。
合計 8,896,345,710 バイトのデータが、5,022,481,077 バイトに格納されました。
データの圧縮率は 1.8 : 1 です。
C:\Windows\system32>
-----

 
「compact」コマンドの使用方法についてはMicrosoftのドキュメント「compact」のページを参照するか、「compact /?」コマンドでヘルプを表示して確認するとよい。圧縮状態の確認も、有効と無効の切り替えも簡単だ。SSDから起動するPCではデフォルトで無効になっている。筆者はもう従来型のHDDから起動するPCを使っていないため、そのようなPCで圧縮がデフォルトで有効になっているのかどうか確かめることはできない。いずれにしても、確認も変更も簡単にできるので、HDDから起動するPCがある場合は試してみてはいかがだろうか。


★「compact /?」コマンドでヘルプを表示して確認★
C:\WINDOWS\system32>compact /?

NTFS パーティション上のファイルの圧縮状態を表示または変更します。

COMPACT [/C | /U] [/S[:ディレクトリ]] [/A] [/I] [/F] [/Q]
[/EXE[:アルゴリズム]] [/CompactOs[:オプション] [/WinDir:ディレクトリ]] [ファイル名 [...]]

/C 指定されたファイルを圧縮します。/EXE を指定しない限り、
ディレクトリは、後で追加されたファイルが圧縮されるように
マークされます。
/U 指定されたファイルを圧縮解除します。ディレクトリは、後で
追加されたファイルが圧縮されないようにマークされます。
/EXE を指定した場合は、実行可能ファイルとして圧縮された
ファイルだけが圧縮解除されます。/EXE を省略した場合は、
NTFS 圧縮ファイルだけが圧縮解除されます。
/S 指定されたディレクトリおよびそのサブディレクトリにある
ファイルに、指定された操作を実行します。
"ディレクトリ" の既定値は現在のディレクトリです。
/A 隠しファイルやシステム ファイルも表示します。既定の設定では、
これらのファイルは省略されます。
/I エラーが発生した場合でも、指定された処理を続行します。
既定の設定では、エラーが発生すると COMPACT は
停止されます。
/F 圧縮済みのファイルも含めて、指定されたすべてのファイルを
強制圧縮します。既定の設定では圧縮済みのファイルはスキップ
されます。
/Q 重要な情報だけを報告します。
/EXE 頻繁に読み取られ、変更されることのない実行可能ファイルに合わせて
最適化された圧縮を使用します。次のアルゴリズムがサポートされてい ます:
XPRESS4K (最速) (既定)
XPRESS8K
XPRESS16K
LZX (最小)
/CompactOs システムの圧縮状態を設定または照会します。次のオプションがサポー トされます。
query - システムの圧縮状態を照会します。
always - すべての OS バイナリを圧縮し、システムの状態を
圧縮に設定します。この状態は、管理者が変更しない限りそのままになります。
never - すべての OS バイナリを圧縮解除し、システムの状態を
無圧縮に設定します。この状態は、管理者が変更しない限りそのままになります。
/WinDir オフラインの OS を照会するときに、/CompactOs:query と共に使用します。
Windows がインストールされているディレクトリを指定します。
ファイル名 パターン、ファイル、またはディレクトリを指定します。

パラメーターを指定せずに COMPACT を実行すると、現在のディレクトリと
ディレクトリに含まれるすべてのファイルの圧縮状態を表示します。
複数のファイル名やワイルド カードを指定できます。複数のパラメーターを
指定する場合は、パラメーターをスペースで区切ってください。

C:\WINDOWS\system32>

-------

20190514  Compact.exe /CompactOS:always を試してみます
対象:FMV P772E Corei5 2GB 250GB HDD Win10Pro64 1809 
圧縮に時間かかっていますね...

できたらば 起動/終了時間測定 Office365インストール時間 Word起動終了所要時間測定などして

neverで元に戻して再評価予定...

 -------
C:\Windows\system32>Compact.exe /CompactOS:always

OS バイナリの圧縮が完了しました。
 
18334 ディレクトリ内の 38585 ファイルが圧縮されました。
合計 8,896,345,710 バイトのデータが、5,022,481,077 バイトに格納されました。
データの圧縮率は 1.8 : 1 です。
 
C:\Windows\system32>
 
----結果の確認  -----
Microsoft Windows [Version 10.0.17763.475]
(c) 2018 Microsoft Corporation. All rights reserved.
 
C:\Windows\system32>Compact.exe /CompactOS:query
システムは圧縮状態です。管理者が変更しない限り、
この状態のままになります。
 
★ 初見での起動時間変化は かえって遅くなっているように感じます IronPortableブラウザが開くまでの時間で評価します
 
20190518 評価するまでもないかなって 元に戻して ➡ SSD換装へ進みます
TechTargetジャパンの記事信憑性管理人評価は結果下がります
 
C:\WINDOWS\system32>compact.exe /CompactOS:never
 
 ------20分ほどかかりました---
Microsoft Windows [Version 10.0.17763.503]
(c) 2018 Microsoft Corporation. All rights reserved.
C:\Windows\system32>compact.exe /CompactOS:never
OS バイナリの圧縮解除が完了しました。
18927 ディレクトリ内の 22173 ファイルが圧縮解除されました。
C:\Windows\system32>
 
 
 
 



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