伝統工芸の世界、これまでのシリーズ中、いちばん荷が重い。
数百年を超える歴史の重みが動画から伝わって来るからなのだろう。
4回目にして早くも一休みしたくなったので、寄り道でひと息。
東日本大震災(2011年/H23)の時、NPO団体で福島の児童に学用品を送った。
街の文具屋を数件当たったが、どこも数量が少ない。
ある店の人が近くに鉛筆工場があると教えてくれ、そこで大量に入手できた。
ところで、鉛筆はどうやって作るのか? 気になって作り方の動画を探した。
マスプロの時代、殆どの工程は機械化されている。
しかし、機械化が難しい工程もあり、随所に職人芸も多く見いだされる。
▶鉛筆ができるまで 9:14 by PROCESS
一番知りたかったのは、芯の作り方、芯の通し方・・・後者は分かった。
しかし、芯はこの工場では作っていないというので、別の動画。
▶日本唯一の芯専門メーカー 15:57 by プロセスX
原料混ぜ合わせの工程、如雨露(じょうろ)というレトロな道具の登場が愉快!
長い1本の芯を手回し機で巻取る、ナタでカットなど手作業も多いが、いずれも熟練した手業で感心した。
思っていたより工程が多く、これなら芯専門で作ること納得できる。
息抜きはここまで。それでは明日またお会いしましょう。 [Rosey]