工房の隣には、アンティーク家具の修復工房があり、
年配のマイスターと見習いの女の子がいました。
午前と午後の2回、いつもお隣さんと一緒に休憩していましたが、
皆、ドイツ語なので会話はさっぱりわからず、
わずかにわかる単語だけで内容を想像してました・・・。
会話のきっかけに、と思い、よくケーキを焼いて持って行ったのですが、
その結果、会話ではなくケーキのレシピを読むのが得意になりました。
ドイツのケーキはおいしいですよ。
2か月経った頃、相変わらず会話はままならない状態でしたが、
お隣のマイスターが「duで話そう」と言ってくれました。
これは、うれしい。
今までは「Sie」だったんです。
Sieは「あなた」。丁寧語というか、ちょっと距離感を感じますが、
duは「きみ」のように親しい間柄で使われるので、
仲間と認めてもらえた気がしてうれしかったです。
ちなみにこの方、私を「ミツ」と呼んでいました。
でも私の名前、全然ミツじゃないんです。
日本人の名は覚えにくいから、唯一知っている日本人の名前で呼ぶ、と言われ、
私はミツになりました。
元々のミツさんって誰だったんでしょう・・・?
バンドソーで切っているのはパンです^^。
休憩
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