書の歴史を臨書する

古今の名磧を臨書、最近は米フツ。
時折、気の向くままに漢詩や詩、俳句などを勝手気侭に書いております。

蔡京(1047-1126)・十八学士図跋(1110)

2006-10-10 06:56:21 | Weblog

徽宗の片腕として才腕を振るった。
徽宗に豪奢を薦め自らも贅沢三昧な生活を好み悪評を買ったが、
宋代の文化興隆に課した役割は大きい。
徽宗とは君臣を越した交流であったが、
徽宗退位後は六賊の筆頭に挙げられ配流の途中で病死した。