書の歴史を臨書する

古今の名磧を臨書、最近は米フツ。
時折、気の向くままに漢詩や詩、俳句などを勝手気侭に書いております。

伝源兼行・平等院鳳凰堂色紙形(1053)

2007-06-09 08:58:11 | Weblog

源兼行(1024-1074)
藤原行成と並び当時の能書家として名をはせた。
当時、大寺院の扉への揮毫は一代の名誉であった。
彼が如何に当時の能書家であったかを物語る。
昨今の研究で、平等院鳳凰堂色紙形の作者は、
源兼行にほぼ間違いないとされているが、