書の歴史を臨書する

古今の名磧を臨書、最近は米フツ。
時折、気の向くままに漢詩や詩、俳句などを勝手気侭に書いております。

平宗盛 消息

2007-06-21 06:43:35 | Weblog

平宗盛(1147-1185)
清盛の三男、母は清盛の正妻時子。
兄重盛、父清盛が相次いで逝去し、その後をついで、
平家一門の棟梁となる。
政治手腕に乏しく、愚鈍にして傲慢とも言われる。
殆どなす所無く、壇ノ浦に追い詰められ平家は滅亡する。
本人は生き永らえて助命を乞うが斬首される。。

穏やかな筆勢で、いかにも優しい貴族的な書風である。

おほいとのの申せと