書の歴史を臨書する

古今の名磧を臨書、最近は米フツ。
時折、気の向くままに漢詩や詩、俳句などを勝手気侭に書いております。

宗峰妙超・虚堂和尚上堂語

2007-08-20 07:02:10 | Weblog

宗峰妙超(1282~1337)
臨済宗の僧。一般には大燈国師の名で知られている。
禅風は厳格で、容赦ない厳しさをもって人に接し、
深く自己の悟境を掘り下げていくことを重視し、
唐代の禅風の復活を志向した。
妙超が花園天皇と初めて対座したとき、あまりに妙超が堂々としているので、
天皇が「仏法不思議、王法と対坐す」というと、
妙超はすかさず「王法不思議、仏法と対坐す」とやりかえした、と言う逸話がある。

読み:
南獄七十二峰