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~気まぐれ日記~

日記やグチ、映画や本の感想など、気が向いたらちょこちょこっとね。

「オーシャンズ11」

2004年09月18日 | 映画・本
これはとってもおもしろかった。
「エリン・ブロコビッチ」とは全く違う内容なのに、なんとな~く共通点があるような気がしてたら、監督が同じ人だったのね。
結構好きです、ソダーバーグ監督の感性。

この作品はたくさんの俳優さんが出演していて、見ていてとっても楽しい。しかもそれぞれがちゃんと個性を持っているし。
そして、ジョージ・クルーニーとブラット・ピットというよだれが落ちそうな男前が主演というのがとってもおいしい。
人のお金を、しかも大金を盗むという、いわば犯罪を犯す人たちなのに、見てる「私たち」(少なくとも、「私」)はその盗みがうまくいくように応援してる。
人って心の奥のどこかに、犯罪願望ってあるのだろうか?
犯罪願望…というと語弊があるかな。
お金ってこつこつ働いて稼ぐものだけど、うまく大金が転がり込んできたりしないだろうか~なんて夢はみていたりする。
だから宝くじをせっせと買ったりするわけで。
そりゃカジノで集まったお金なら、ちょっとくらいもらっても悪くないでしょ、と思ったりもするだろか。
結局理性で実行には至らないのが普通の人間なんだろうな。
それをやってしまう。しかも綿密に下調べをして。
ハラハラドキドキしながら自分も仲間のような気持ちで進行状況を見守る。
彼らはいろんなエキスパートの集まりだから、見事な連係プレーでそれぞれの「役目」を果たし、一つ一つ難関を突破していく。
実に鮮やかな手口で。だから見ていて楽しい。

久々にもう一度見てみたいと思う映画だった。

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