第53代 淳和(じゅんな)天皇は、
桓武天皇の第7皇子・大伴皇子といいます。
平城天皇、嵯峨天皇の異母弟にあたり、
薬子の変後、廃太子された平城天皇の皇子・高岳皇子にかわり、
810年に立太子。823年に嵯峨天皇から譲位され、即位しました。
840年、崩御。
火葬され、遺言通り、京都府西京区の大原野の山中に散骨されました。
陵墓を築くことを禁じていたため、
江戸末期まで小さな塚のみであったのを、
山陵に修陵されました。
大原野西嶺上陵です。
そう、山の上!
道路はありますが、車両通行禁止です。
ゥヮ━━。゜(゜⊃Д;゜)゜。━━ン!!!!!!
たぶん宮内庁関係者の方が、年に数回来られる程度なのか、
参道も、石段も緑の苔で覆われていました。
散骨された天皇は淳和天皇のみ。
薄葬・・・・だけど、ここまでするか・・・・。
一度、行ってみて
京都府西京区 大原野西嶺上陵