本読んでますよたまに(笑)
死にゆく者の祈り
教誨師の顕真。拘置所で目に留まった一人の確定死刑囚は、大学時代の山岳部で顕真を遭難事故から救った親友だった。
彼はなぜ人を殺めたのか。担当刑事とともに教誨師という枠を超えて彼を助けたいと願う…
主人公と関根要一は大学時代の同じ山岳部だった。
剱岳登山の際遭難し、関根に命を助けられている。彼が殺人など犯すだろうか?
最後はありえない展開だったけど、概ね面白く読めた。死刑囚って死ぬのが償いだから特に作業とかもなくて暇ってきくけど、暇だからこそいつ死ぬのかという恐怖が強いのかな?
なんて考えながら読みました。
中山七里は面白い。
夏の騎士
久しぶり百田尚樹。
この人は何を書いても上手いですね。
永遠の0とか海賊と呼ばれた男も素晴らしいけど、私は幻庵を読んで書き手としての百田尚樹の素晴らしさを再確認したんだけど(笑)
今回は小学生が主役。
どこにでもありそーな、普通の小学校が舞台で、これまたちょっと馬鹿な男3人がつるんで超可愛い子の騎士になるという話。
騎士ってなにをするのか分からないから、勉強してみたり、行方不明の小学生3を探してみたり、秘密基地で作戦を練る。
百田版スタンド・バイ・ミーと書いてあったけど、百田版ズッコケ三人組です。面白いです。すぐ読める。
心淋し川
直木賞受賞作。この人の本初めてかも。
舞台は江戸時代。架空の長屋で暮らす人たちのオムニバス。
色んな人が出てきて、そして最後全てが繋がる。
ブスばっかり4人妾にしていた男が死に、
捨てた女が歌っていた歌を聴いて落ち着かなくなる料理人、ワガママな病気の息子をいつまでも面倒見る母親、そしてそれを見守る差配の茂十。何故茂十がこの寂れた長屋に住んでるのか全て回収して終わるのでスッキリする。
直木賞受賞作にしては読みやすく良かった👍🏼
52ヘルツのクジラたち
52ヘルツのクジラというのが実在して、その鳴き声だけ他のクジラと違うことは分かるけどどんな種類のどんなクジラかは分からない。
ただ他のどんなクジラとも鳴き声のやり取りはできていないと思われ世界一孤独なクジラと言うことになってるんだけど……
過去を捨てて大分にやってきたある女性と、母に虐待されてきた少年の物語。
やっぱりどこか悲しくて、声をあげたくても上げられない、あげても届かない人達の物語。
本屋大賞。
うーんパズルとロジックにハマり読書を疎かにしてましたが本はやっぱりいいですね❤️
また借りたのでせっせと読みます👍🏼
ところで大雪らしいですねー明日山に行きたかったのに😭
下調べして借りていますか?
はたまた直感??
自分はいつも警察モノに偏るので😅
中山七里、百田尚樹、東野圭吾、池井戸潤とか。
偏りすぎるので、芥川賞、直木賞、本屋大賞は受賞作は必ず、ノミネートは気になったのを借りてます😌
二上さんもよく読まれてますね😊オススメあったら教えてくださいね😌
本は自分の好きな作家と、芥川賞、直木賞、本屋大賞から選んで移動図書で借りてます👍🏼芥川賞は基本面白くなく、直木賞は難解で、本屋大賞は読みやすいですよ😊