昔から読書が好きでした。
中学生の時に、江戸川乱歩シリーズにはまり
といっても子供向けの読みやすい本でしたが
学校の図書室で全冊借りて読みました。
借りたらすぐに読みたくなって、一番怖くない社会科の男の先生の授業中に
いつも教科書の中に隠すようにして読んでいました。
何度見つかって注意されても止めなかったので
普段全然叱らない先生でしたが、流石にすごく怒られました(^^;)
結婚してから子供が産まれるまでの2年半の間も
小さな町の図書館の本を片っ端から借りて読み
産まれてからしばらくは絵本ばかりでしたが
娘達が大きくなってからはまた読み始め、寝る前の読書が習慣でした。
ですが老眼になってからは夜本が読めなくなって
それ以来ほとんど読まなくなってしまいました。
そんな私ですが、たまに読みたい本を見つけるとAmazonでポチります(笑
中学生の頃の、何をおいても読み続けてしまう悪い癖は治ってなくて
老眼のくせに一気に読むものだから、その後数日は目がかすみ
頭痛になることもありますが、止められません。(^^;)
今回読んだのは「プレバト」の夏井いつき先生の本「瓢箪から人生」です。
いつも「プレバト」で小気味よく俳句を添削されるなっちゃん先生が
どんな風に俳句に出会い、俳句のすそ野を広げるためにどんなことをしてこられたか。
その中で沢山の瓢箪から駒のような出会いがあったことなど
楽しいお話、ジ~ンとくるお話が、俳句同様テンポよく綴られています。
お父様のご病気の話は私の父とリンクして涙が出そうになりました。
ちょうど今日は父の命日、お父さんを思い出す時間をもらえた気がします。
一気に読んで、今すごく俳句を作りたい気分の私です(爆
絵手紙は秋の色になりました