また…近いうちに…

ひとりごと…覚え書き…。不定期で 呟いていこうと思います。

思いでつながっていると信じてる

2019-03-15 09:17:00 | 日記
家庭内の辛く重たい悩み事だけでも、出口が見えず 気づくとつい、ため息、そして、俯いてしまってる。

更に。

昨年末には、お隣、今年初めには、向かい側の、ご家族が、自宅を売って転居。
ご高齢となり、健康への不安も出てきて、それぞれ、ケアハウス入居、お子さん家族との同居のためで、急なことでした。

インフルエンザも少し落ち着いたかな?と、やっと、先日、ケアハウスに移られたご夫婦のところへは、会いに行ってくることができ、嬉しかったです。

でも、ご近所の方の転居は、自分で想像していたよりも、寂しいと感じていたところに、今度は、もう一方の隣の奥さんと子ども達が、家を出られることになったので、と、奥さんがご挨拶にみえて…。
お互いに子育て真っ盛り、専業主婦だった頃に、転居してきたので、当時は家族ぐるみで 一緒に子育てをしてきた間柄。お互いに仕事や親の介護をするようになってからは、お隣といえども、時間帯が合わず、なかなか、顔を会わす機会は 滅多に無くなっていたけれど。

もうショックで、出かける直前のことでしたので、運転しながら、号泣してしまいました。

職場に娘を送ったあと、私はサークルのお仲間とのランチでした。幸い、泣き顔とは気づかれずに済みましたが、その日以来 まだ、悲しさがグッと胸一杯に押し寄せてくる感じで、時々 泣いてしまう状態でした。

そして、思いました…。

私は震災の大津波で大事な親戚を亡くしたけれど…。同居でも、近居でもないから、と、自分の悲しみや喪失感は、と、ひとさまと比べたら、と、抑え込むことがありましたが、こうして、30年には満たなくても 長年、すぐそばに居ることが当たり前のように暮らしてきた ご近所の方々が、次々に転居されただけでも、こんなにも、悲しい、寂しい、そして、心細い感じに陥っているのに、と、更に、考え、思い、感じることがありました…。


ケアハウスに伺ったとき、奥さんは、たまたま、朝から あなたから届いたハガキがあることを お隣の方に話して、あなたのことを思っていたのよ、と。

そして、私は私で、もう一方の隣の奥さんと 偶然、2人で眺めることができた、2つ重なった虹のことを、そのご挨拶に来てくれた日の2日前に、ふと思い出し、あのときは、嬉しくて 2人ではしゃぎ、感動して、眺めたなぁ、と 懐かしんだばかりのタイミングで。


家を出ていく前に うちと、◯◯さんにだけは、会いたかった!と、言ってくれるのを聞いて、ショックも受けながらも、お互いの「思い」というものは、繋がっているのかな、と、不思議にも思いました…。


別れにも
出会いにも
そのときの会話や思い出にも
なんだか、不思議なご縁、タイミングがあるんだなぁ、と、しみじみ思いました。


生きていたら会える。
そうであるならば、これからも、会いたい人には会えると信じて、大事にしてゆきたいと思いました。

別れが悲しいのは 出会いが感謝となった繋がりがあったから。
どうもありがとうございます。

まだ、過去形には しませんよ。