S.M.S.L Sanskrit 10th MKIIを入手
Fiio X5 3rdのラインアウトをONKYO A-VLに繋いでしばらく聴いた後、
僕はAKMの声が好きであることを感心してた。
しかし、プレイヤーを常にアンプに繋ぐことは勿体ないし現実でもないのでやり専用のDACが必要だ。
そこで、今回のS.M.S.L Sanskrit 10th MKII(以下S10ThMK2)の海外の評価と測定データが良かったので購入した。
まずはサイズですね
AK4493EQ2を搭載したDACとしては超小型と言えるでしょう。
だが、これは単品オーディオと言えるのかは結構微妙です、ポタアンとあまり変わらないサイズだし。
本体は至ってシンプル、ラインアウトとボタン一つだけ、
イヤホンジャックも無しデジタル出力もない、限られたコストをメイン機能に全振りした感じ、
シンプルで単純、一つの仕事だけをきちんとやるという雰囲気を感じさせる
同じ価格帯DACと比べて、
S10thMK2には、AK4493EQの6つのデジタルフィルターを全部実装したのでかなり誠意がある。
44.1KHz / 48KHzもそれぞれ独立のクロックを使うことも好感、
さらに、クロックはDKの低誤差品番を使用していることは僕がこのDACへ一番の気に入っていることです。
だが全てが良いことばかりでなく
SMSL S10thMK2はUSB電源を使っていることはマイナスなイメージ、
あくまで主観的だが、ノートPCだろうかスマホだろうかUSB電源は基本的に汚い。
実際ネットで懸念事項もも主にこの点に当てている。
メーカーの説明によると、S10thMK2には電源の処理回路を搭載している。
電圧レギュレーター回路を軽くみてみると、
基本的な処理と思われる電圧安定化とフィルタリングは行っているようです。
S10thMK2にの背面パネルに2つのマイクロUSB穴があった。
説明書によると内部ではお互いに接続されていること、
つまり、光入力または同軸入力を使用していても、USBはパソコンに刺したままだと電源は汚される。
この場合、ノイズのないUSB電源を使用すれば一応独立した電源と言えるでしょう。
USBをパソコン接続した上で電源分離を実現したい場合、
パソコン側USBの5V電圧を遮断し、D+ D-信号のみを残す特別なUSBケーブルを使用する必要がある。
また、電源には高品質のモバイル電源またはUSB ACアダプターを使用すること。
しかしこのやり方は良くパソコンに認識されないことが起きる。
そこでオンオフスイッチを付けて、パソコンににDACを認識させた後にUSB電源を遮断する手はある
もしくは外部電圧をパソコンのUSBポートよりわずかに高くすることで電力の流れを作り
電位差を利用して電流経路をパソコン側のUSB電源を使用しないように作ることも一応可能、面倒くさいけど。
正直そこまでやるなら素直に光デジタル入力を使う方が楽だが、
ただし、S10thMK2の同軸/光入力はDoPをサポートしていないため、
AK4493EQの優れたDSD再生機能が無駄になる。
まあ、もうUSBの電源を忘れよう、
リラックスして音楽を聞くのみ、
もし明らかに電源が悪さをするなら改善しよう。
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一応の海外レビュアーの測定結果を貼り付ける。
115dBのSINAD(ノイズと歪みのトータル指標)はかなり良いようです。
ChordQutestなどの有名なDACも115dBでした。
https://www.audiosciencereview.com/forum/index.php?threads/smsl-sanskrit-10th-mk-ii-dac-review.12148/
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これまでの単品DACへのイメージは、HP-A8、UD-501、DA200位のサイズ感でした。
このタイプのDACの内部設計は、電源/デジタルアナログ信号分離/クロックに非常にこだわっている。
当然ながら、このような構造は高品質のフロントエンドを実現するために必要と主観的に信じている。
昔の俺は、USB電源駆動のDACは大抵、パソコンに繋ぐちょっといい音がするシステムにすぎない
ミドルクラスのヘッドホンに繋いでそれなりに悪くない音を聴く、という先入観があった。
測定データは非常に客観的な指標で、
これら新型の小型DACは、変圧トランスも使用せず、アナログ・デジタルのデュアル電源も備えてない。
電源フィルタリング、オーディオデータ入力、および増幅後の出力はSoCまたはモジュールを使用している。
しかし、測定された指標は優れており、価格20倍のハイエンドDACに負けることさえありません。
長くオーディオシステムを組んだ自分の感想では
機器の真価は何か?見た目と重さ?最新テクノロジー?ブランド的な何か?
最終的に客観的な測定結果に基づいて判断する必要がある。
もちろん、チューニングと個人の好みというところもあったが、
技術の進歩に伴い、優れた音響性能を達成するためのコストはますます安くなるでしょう。
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知り合いはSMSL S10thMK2とトッピングE30の比較について話し合った
海外のレビューをチェックし、少し新しい情報を入手した。
1. S10thMK2の2つのNDK低ジッタクロックはUSBモードみ動作します、光入力と同軸入力は信号の内蔵クロックを使用されます(つまり、S10thMK2の最高の実力を発揮する前提条件はUSBを使用することです。)
2. E30は3つのクロックを使用した、2つは44.1KHz/48KHzのPCM信号用で、もう1つはDSD専用です。メーカーは言及されませんでした。
3. E30はUSB電源も使用できます。外部電源は補助的な性質ですが、2つの電源システムが内部で接続されているかどうかについては言及されていません。内部で繋いだ場合S10thMK2と実質変わらない。
4. E30はUSBノイズに対してより敏感であり、異なるパソコン間には大きなギャップがあるとのレビューはあった、同じレビュアーはS10thMK2にはこの問題はありませんと言及した。
S.M.S.L Sanskrit 10th MKII
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