新型コロナのせいで仕事は実質クビとなり
毎日家に籠る分ではm正直ヘッドホンよりもスピーカーの方が気楽であった
自分は既にいくつかのONKYOスピーカーを持っていたが
ONKYOが好きの主な理由は中高域の色付けが艶やかで
自分が大好きなオーディオテクニカADシリーズと結構似ていた(ONKYOに失礼ですが)
女性ボーカルの表現力が良く、透明繊細かつ艶やかな音でリスナーを魅了する
低域は総じて少な目だが、それでも必要最低限の量は出ている
ONKYOブックシェールスピーカーのウーファー(一番白くて大きいドライバ)はA-OMFとN-OMFに分けられる
A-OMFは振動板はPEN繊維/アラミド繊維/帆布の3層構造素材のハイブリッド、要はハイテクの布
ONKYO公式:A-OMF技術紹介
N-OMFは不織布のコットンを4層重ね、アラミド繊維をハイブリッド、布も使われているがどちらかというと「紙」の質感がする
そしてN-OMFには砲弾型イコライザーが特徴
ONKYO公式:N-OMF技術紹介
個人的にはA-OMF特有の高解像度な音と透明感が好き
残念ながら2020年現在、現行販売しているスピーカーシリーズはほぼN-OMF一色になっている
A-OMFを採用しているがAVシアタースピーカーかサブウーファーくらいしかなかった
A-OMFのピュアスピーカーを求めるなら、現状は中古しかない
D-112EXTを入手した後, D-112シリーズのスピーカーに興味を持つようになった
特にA-OMFを採用したD-112E, D-112ELTD, D-112EX, D-112EXLTD
全部生産終了なので試聴することは不可能、ネットのレビューを漁るしかなかった
そのまとめは以下通り、あくまで個人的な意見だが
D-112E: 低域の量が少ないが質は悪くない、中域はやや突出、高域は極めてクリアで艶やか
D-112ELTD: 低域の量が大幅に増幅され、中域がより厚く温かみのある、高域はやや控えめで質はD-112Eと同等
D-112EX: D-112EとD-112ELTDの真ん中くらい
D-112EXLTD: D-112ELTDと同じ傾向だが解像度は若干優れる
そして共通点はパワーあるデジタルアンプでは予想外の音が出ると皆が言及した
縁があり、ヤフオクでD-112Eを入手した
元々はD-112ELTDが欲しいところだが、低域はサブウーファーで何とかなると考えて高域優先でD-112Eにした
システム構成
DAC : Fiio X5 3rd Lineout(2x AK4490) / ONKYO A-5VL內建DAC(2x PCM1796)
AMP : ONKYO A-5VL VLDigital(90W)
D-112が届いたら、ONKYOのデジタルアンプA-5VLに繋げた
TEAC S-300HRを繋いだシステムだがスピーカー出力は2セットあったので繋いだ
あ、これは正にONKYOの音です
高域は透き通って明るい、繊細で高解像度
無機質な高解像度ではなく、軽く色付けされた音
女性ボーカルのソプラノ曲を聞いてみると、生き生きと現場の雰囲気が伝わってくる
とても毒性のある音でした
ヘッドホンを例えすると、オーディオテクニカのATH-AD1000ような音をスピーカーバージョンにした感じ
AD1000は私がヘッドホンの世界に入るきっかけでもあり
今になっても最も好きなヘッドホンの一つである
同じくD-112シリーズのD-112EXTと比べて、D-112Eの低域の量は確かに少ない
しかい音楽のバランスを崩さない最低限の量は出る
低域の量は少ないが沈みと解像度は予想以上であり
スピードが速く当たって直ぐに散ってしまうような低域でインパクトさは殆どない
D-112EとD-112EXTの構造の違いを観察するとエアー反射口である(Aero Acoustic Drive)の大きさは結構違った
一般論として、反射口が大きい程低域の量も増える
実際にD-112Eを改造した人もいて、12mmのMDF板を挟んでD-112の低域を強化した
ONKYO D-112E & D-112ELTD 徹底検証、聞き比べ
D-112Eと比べて、D-112EXTはより多くの低域反射気流を引き起こし、低域の量は明らかに多かった
しかし、スピーカー筐体のサイズの制限で量こそは多いが最低周波数帯は低くない
構造的にちょっとスカスカで密度は足りない他スピードも遅延気味でエッジが明白してない
もちろんこれはより大きいサイズのスピーカー、もしくはサブウーファーであるSL-D501と比べた話
D-112EXTこのサイズのスピーカーとしては、結構バランスの良い低域を出してくれた
全体的な性能として、CR-N765 + D-112EXの組合せは目立った欠点がなくコスパが良い
解像度の面ではD-112EはA-OMFのお陰でD-112EXTより優秀
同じ傾向は新しく発売されたN-OMFを採用したD-212EXTとD-212EX(A-OMF)と試聴でも感じていた
N-OMFの厚みのある音は万人向けだが、透明感と繊細さを犠牲にしてしまった
その代わり、低域こそは不足していたが、高域が優秀な分既に元が取れた感じ
さらに女性ボーカルの透き通さと艶では、手元のD-212EXともひと味違って結構満足した
しかしオーディオ趣味の部屋にスピーカー3セットも置くのは流石にちょっと多いと思い
このスピーカーシステムは台湾の実家に置くつもりです
今コロナで無理な話ですが
これからはプライベートとやりたい仕事の関係で日本、台湾半々の生活になるつもりで
台湾でも自分が大好きなスピーカーシステムがあれば、ちょっと心強い気がする
ONKYO スピーカーシステム (2台1組) D-112E
ONKYO スピーカーシステム (2台1組) D-112ELTD
毎日家に籠る分ではm正直ヘッドホンよりもスピーカーの方が気楽であった
自分は既にいくつかのONKYOスピーカーを持っていたが
ONKYOが好きの主な理由は中高域の色付けが艶やかで
自分が大好きなオーディオテクニカADシリーズと結構似ていた(ONKYOに失礼ですが)
女性ボーカルの表現力が良く、透明繊細かつ艶やかな音でリスナーを魅了する
低域は総じて少な目だが、それでも必要最低限の量は出ている
ONKYOブックシェールスピーカーのウーファー(一番白くて大きいドライバ)はA-OMFとN-OMFに分けられる
A-OMFは振動板はPEN繊維/アラミド繊維/帆布の3層構造素材のハイブリッド、要はハイテクの布
ONKYO公式:A-OMF技術紹介
N-OMFは不織布のコットンを4層重ね、アラミド繊維をハイブリッド、布も使われているがどちらかというと「紙」の質感がする
そしてN-OMFには砲弾型イコライザーが特徴
ONKYO公式:N-OMF技術紹介
個人的にはA-OMF特有の高解像度な音と透明感が好き
残念ながら2020年現在、現行販売しているスピーカーシリーズはほぼN-OMF一色になっている
A-OMFを採用しているがAVシアタースピーカーかサブウーファーくらいしかなかった
A-OMFのピュアスピーカーを求めるなら、現状は中古しかない
D-112EXTを入手した後, D-112シリーズのスピーカーに興味を持つようになった
特にA-OMFを採用したD-112E, D-112ELTD, D-112EX, D-112EXLTD
全部生産終了なので試聴することは不可能、ネットのレビューを漁るしかなかった
そのまとめは以下通り、あくまで個人的な意見だが
D-112E: 低域の量が少ないが質は悪くない、中域はやや突出、高域は極めてクリアで艶やか
D-112ELTD: 低域の量が大幅に増幅され、中域がより厚く温かみのある、高域はやや控えめで質はD-112Eと同等
D-112EX: D-112EとD-112ELTDの真ん中くらい
D-112EXLTD: D-112ELTDと同じ傾向だが解像度は若干優れる
そして共通点はパワーあるデジタルアンプでは予想外の音が出ると皆が言及した
縁があり、ヤフオクでD-112Eを入手した
元々はD-112ELTDが欲しいところだが、低域はサブウーファーで何とかなると考えて高域優先でD-112Eにした
システム構成
DAC : Fiio X5 3rd Lineout(2x AK4490) / ONKYO A-5VL內建DAC(2x PCM1796)
AMP : ONKYO A-5VL VLDigital(90W)
D-112が届いたら、ONKYOのデジタルアンプA-5VLに繋げた
TEAC S-300HRを繋いだシステムだがスピーカー出力は2セットあったので繋いだ
あ、これは正にONKYOの音です
高域は透き通って明るい、繊細で高解像度
無機質な高解像度ではなく、軽く色付けされた音
女性ボーカルのソプラノ曲を聞いてみると、生き生きと現場の雰囲気が伝わってくる
とても毒性のある音でした
ヘッドホンを例えすると、オーディオテクニカのATH-AD1000ような音をスピーカーバージョンにした感じ
AD1000は私がヘッドホンの世界に入るきっかけでもあり
今になっても最も好きなヘッドホンの一つである
同じくD-112シリーズのD-112EXTと比べて、D-112Eの低域の量は確かに少ない
しかい音楽のバランスを崩さない最低限の量は出る
低域の量は少ないが沈みと解像度は予想以上であり
スピードが速く当たって直ぐに散ってしまうような低域でインパクトさは殆どない
D-112EとD-112EXTの構造の違いを観察するとエアー反射口である(Aero Acoustic Drive)の大きさは結構違った
一般論として、反射口が大きい程低域の量も増える
実際にD-112Eを改造した人もいて、12mmのMDF板を挟んでD-112の低域を強化した
ONKYO D-112E & D-112ELTD 徹底検証、聞き比べ
D-112Eと比べて、D-112EXTはより多くの低域反射気流を引き起こし、低域の量は明らかに多かった
しかし、スピーカー筐体のサイズの制限で量こそは多いが最低周波数帯は低くない
構造的にちょっとスカスカで密度は足りない他スピードも遅延気味でエッジが明白してない
もちろんこれはより大きいサイズのスピーカー、もしくはサブウーファーであるSL-D501と比べた話
D-112EXTこのサイズのスピーカーとしては、結構バランスの良い低域を出してくれた
全体的な性能として、CR-N765 + D-112EXの組合せは目立った欠点がなくコスパが良い
解像度の面ではD-112EはA-OMFのお陰でD-112EXTより優秀
同じ傾向は新しく発売されたN-OMFを採用したD-212EXTとD-212EX(A-OMF)と試聴でも感じていた
N-OMFの厚みのある音は万人向けだが、透明感と繊細さを犠牲にしてしまった
その代わり、低域こそは不足していたが、高域が優秀な分既に元が取れた感じ
さらに女性ボーカルの透き通さと艶では、手元のD-212EXともひと味違って結構満足した
しかしオーディオ趣味の部屋にスピーカー3セットも置くのは流石にちょっと多いと思い
このスピーカーシステムは台湾の実家に置くつもりです
今コロナで無理な話ですが
これからはプライベートとやりたい仕事の関係で日本、台湾半々の生活になるつもりで
台湾でも自分が大好きなスピーカーシステムがあれば、ちょっと心強い気がする
ONKYO スピーカーシステム (2台1組) D-112E
ONKYO スピーカーシステム (2台1組) D-112ELTD
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