ONKYO CR-N765 + D-112EXT の組み合わせはVGP2016でシステムオーディオ/ハイコンポ(8万円以上15万円未満)の金賞を取った
別にコンボというわけではなく別々売り出されていて
オーディオ売り場でコンボと思ってCR-N765の値段だけで済む客にちょっとした初見殺し
僕も隙を見て別々で購入した
最初はD-112EXT + ONKYO HI=MDコンボのFR-N7Xで使っていた
FR-N7Xの元々のスピーカーはD-N7Xという13cmのA-OMFウーファーとリングツイッターを搭載して結構いい音がした
正直僕がONKYOのスピーカーにハマり始めたのもこのコンボのお陰
D-N7XはコストダウンVerとは言え、ドライバーのサイズと反射スペース的にはD-212EXに近くとてもコスパが良い
解像度はD-212EXに及ばないか、透明繊細さの中で微かにまろやかさがあってとても聞きやすいスピーカーだった
D-N7X(スピーカー)はD-212EXを購入すた機に友達譲ったので本体だけが残りスピーカーテストの専用機となった
だから真っ先にD-112EXTにもこいつに繋げた
外部DACを繋ぐでしたら同じ20WのWRATアンプだし、FR-N7Xも当時のハイグレードコンボなので問題ないでしょう
と考えていた、結果的に結構間違っていた(DACとの相性かもしれないが、当時はTEAC HA-P90SDを使った)
FR-N7X + D-112EXの場合、全体的に無難な音がした
僕の印象中のN-OMFスピーカーと同じく、バランスが良く可も不可もない音
解像度は程々抑える気味で、高域の広がりは一歩足りない
正直D-N7Xの方が美音と思えてきたので、やはりN-OMFはこういうもんだと思い込んで放置してた
そして去年はようやくCR-N765を入手し、両方を比較する機会が訪れた
まず、音の広がり方は全然違った
旧システムはやや低域よりの音だが、新システムはやや高域より
高域の広がりと繊細さは結構改善され
低域の締まりも利いて、もともとぼんやりとした低域の量が減り、代わりによく制御され解像度を高めた
全体の改善が凄まじく、ボーカルに限っては隣のTEAC S-300HR + A-5VLにも遜色なく表現する
CR-N765のアンプ特性はまるでD-112EXTの為にチューニングしてあるように思えた
多分、そうであるに違いない
勿論DACの相性もあるだろうけど、良い音を聞いてしまった以上このままで良いと思い始めた
この後、AK4493を搭載したS.M.S.L Sanskrit 10th MKIIも入手したので時間があれば試したい
一つ目はAudio-technicaのインシュレーターAT6099をD-112EXTの下に置けたこと
このインシュレーターはメインシステムにも使っていて、音の明瞭さと高域の広がり、クリア感を改善する効果を体感した
勿論、スピーカーの下に置く場合ですね、アンプとDAC等の音響機器は論外
ヘッドホンを聞く時はこういう小物は一切興味がないでしたが
スピーカーにおけるインシュレーターは床と音の共振も関係してかなり効果があった
audio-technica ハイブリッドインシュレーター 6個1組 AT6099
二つ目はスピーカーケーブルを変えたこと
最初はKenwood製のOFCケーブルを使ってた
分厚くて方向性表示もあってそれなりの品と思っていたが
騙されたと思ってZonotone 6nsp-1500 meisterに交換したら結構変わった
中域から中高域に渡ってボーカルの艶やかさがまるで違うグレードのスピーカーに変わった
元々Kenwoodケーブルでは中低域に籠った音は一気に解放された
具体的に解像度、分離度が改善され、色付けが増えた
僕はケーブル信者ではなく、むしろラインケーブルについてはやや否定的な立場を取っていた(基準さえ保っていればデジタルケーブルについては今も否定です)
アナログ信号が損なわれない視点からみれば4N-OFCだろうを使ったKenwoodケーブルも十分なはず
しかも24AWGを使ってブックシェルフスピーカーに流す電流にも十分に対応できると思う
本当に差が明確で、マイクで周波数特性を測っても絶対違いがでるくらいの違いでした
ではなぜここまで実感できる差ができたか?
6N-OFCによる改善なのか、ケーブルインピーダンスとコンデンサー効果で位相ズレが違ったのか
新品ケーブルだから端子の酸化がなく、接点の電流量が増えたのか
オーディオは本当に奥が深く、時間があれば科学的に究明したい所です
ZONOTONE 6NSP-1500 Meister(1M) スピーカーケーブル(1m単位で切り売り可能です) ゾノトーン 6NSP1500M
ONKYOの設計のコンセプトからONKYO CR-N765 + D-112EXTはコンボであるに違いないを確信した
多分抱き合わせ販売だと値段が10万円も超え狙った客層に売り付け難いと思って別々で売ってた
実際に僕もその一人で、コツコツお小遣いを貯めてやっと揃えたくらいでした
上には上があるが、D-112EXTという小さ目のブックシェルフスピーカーにしてはバランスが良くジャンルも選ばない
書斎等スペースが限られた所では、質の良い音を楽しむには結構良い選択と僕が思う
ONKYO 2ウェイ・スピーカーシステム(2台1組) D-112EXT(B)
ONKYO ネットワークCDレシーバー シルバー CR-N765(S)
別にコンボというわけではなく別々売り出されていて
オーディオ売り場でコンボと思ってCR-N765の値段だけで済む客にちょっとした初見殺し
僕も隙を見て別々で購入した
最初はD-112EXT + ONKYO HI=MDコンボのFR-N7Xで使っていた
FR-N7Xの元々のスピーカーはD-N7Xという13cmのA-OMFウーファーとリングツイッターを搭載して結構いい音がした
正直僕がONKYOのスピーカーにハマり始めたのもこのコンボのお陰
D-N7XはコストダウンVerとは言え、ドライバーのサイズと反射スペース的にはD-212EXに近くとてもコスパが良い
解像度はD-212EXに及ばないか、透明繊細さの中で微かにまろやかさがあってとても聞きやすいスピーカーだった
D-N7X(スピーカー)はD-212EXを購入すた機に友達譲ったので本体だけが残りスピーカーテストの専用機となった
だから真っ先にD-112EXTにもこいつに繋げた
外部DACを繋ぐでしたら同じ20WのWRATアンプだし、FR-N7Xも当時のハイグレードコンボなので問題ないでしょう
と考えていた、結果的に結構間違っていた(DACとの相性かもしれないが、当時はTEAC HA-P90SDを使った)
FR-N7X + D-112EXの場合、全体的に無難な音がした
僕の印象中のN-OMFスピーカーと同じく、バランスが良く可も不可もない音
解像度は程々抑える気味で、高域の広がりは一歩足りない
正直D-N7Xの方が美音と思えてきたので、やはりN-OMFはこういうもんだと思い込んで放置してた
そして去年はようやくCR-N765を入手し、両方を比較する機会が訪れた
新システム: ONKYO CR-N765 + D-112EXT DACはCR-N765内蔵のAK4490を使用、再生はNAS経由 スピーカーケーブルはZonotone 6nsp-1500 meisterを使用 旧システム: ONKYO FR-N7X + D-112EXT DACはTEAC HA-P90SD ラインアウト、再生はHA-P90SD本体のプレイヤー機能を使う スピーカーケーブルはKenwoodの4N-OFC SPケーブル |
ONKYO CR-N765 + D-112EXTの性能評価
まず、音の広がり方は全然違った
旧システムはやや低域よりの音だが、新システムはやや高域より
高域の広がりと繊細さは結構改善され
低域の締まりも利いて、もともとぼんやりとした低域の量が減り、代わりによく制御され解像度を高めた
全体の改善が凄まじく、ボーカルに限っては隣のTEAC S-300HR + A-5VLにも遜色なく表現する
CR-N765のアンプ特性はまるでD-112EXTの為にチューニングしてあるように思えた
多分、そうであるに違いない
勿論DACの相性もあるだろうけど、良い音を聞いてしまった以上このままで良いと思い始めた
この後、AK4493を搭載したS.M.S.L Sanskrit 10th MKIIも入手したので時間があれば試したい
D-112EXT音質改善のいくつかの要素
一つ目はAudio-technicaのインシュレーターAT6099をD-112EXTの下に置けたこと
このインシュレーターはメインシステムにも使っていて、音の明瞭さと高域の広がり、クリア感を改善する効果を体感した
勿論、スピーカーの下に置く場合ですね、アンプとDAC等の音響機器は論外
ヘッドホンを聞く時はこういう小物は一切興味がないでしたが
スピーカーにおけるインシュレーターは床と音の共振も関係してかなり効果があった
audio-technica ハイブリッドインシュレーター 6個1組 AT6099
二つ目はスピーカーケーブルを変えたこと
最初はKenwood製のOFCケーブルを使ってた
分厚くて方向性表示もあってそれなりの品と思っていたが
騙されたと思ってZonotone 6nsp-1500 meisterに交換したら結構変わった
中域から中高域に渡ってボーカルの艶やかさがまるで違うグレードのスピーカーに変わった
元々Kenwoodケーブルでは中低域に籠った音は一気に解放された
具体的に解像度、分離度が改善され、色付けが増えた
僕はケーブル信者ではなく、むしろラインケーブルについてはやや否定的な立場を取っていた(基準さえ保っていればデジタルケーブルについては今も否定です)
アナログ信号が損なわれない視点からみれば4N-OFCだろうを使ったKenwoodケーブルも十分なはず
しかも24AWGを使ってブックシェルフスピーカーに流す電流にも十分に対応できると思う
本当に差が明確で、マイクで周波数特性を測っても絶対違いがでるくらいの違いでした
ではなぜここまで実感できる差ができたか?
6N-OFCによる改善なのか、ケーブルインピーダンスとコンデンサー効果で位相ズレが違ったのか
新品ケーブルだから端子の酸化がなく、接点の電流量が増えたのか
オーディオは本当に奥が深く、時間があれば科学的に究明したい所です
ZONOTONE 6NSP-1500 Meister(1M) スピーカーケーブル(1m単位で切り売り可能です) ゾノトーン 6NSP1500M
まとめ
ONKYOの設計のコンセプトからONKYO CR-N765 + D-112EXTはコンボであるに違いないを確信した
多分抱き合わせ販売だと値段が10万円も超え狙った客層に売り付け難いと思って別々で売ってた
実際に僕もその一人で、コツコツお小遣いを貯めてやっと揃えたくらいでした
上には上があるが、D-112EXTという小さ目のブックシェルフスピーカーにしてはバランスが良くジャンルも選ばない
書斎等スペースが限られた所では、質の良い音を楽しむには結構良い選択と僕が思う
ONKYO 2ウェイ・スピーカーシステム(2台1組) D-112EXT(B)
ONKYO ネットワークCDレシーバー シルバー CR-N765(S)
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