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ソニーウォークマンNW-A857を買い戻した

2011年11月16日 | ヘッドホン、音響関連
ソニーウォークマンNW-A857を買い戻した

値段は、18300円で秋葉原のPCボンバーで現金購入
結構下がったな、型落ちにもあるのだが
文句無しの音質、S-Masterははやりすばらしい


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先月長く愛用していたNW-A847が無くなりましたので(原因は長く愛用したウォークマンNW-A847は取られてしまった
...とその後の話
に参照)
暫くの間、手持ちのXperia Arcで我慢してた
別にいい音が出せる機器が持てないわけではなく
だが便利性を考えると、やっぱり大容量のメモリプレイヤーが不可欠ということになる。

そのままウォークマンに離脱する訳にもなく
我等はNW-Z1070を待つのだ
そんな原因もあって、早めにAndroidをDAPとして使うのを慣れればと思って
12/10までの間、メインDAPはXperia Arcにした

でも、やっぱりウォークマンの声が忘れられない
あの音の繊細さが、一度味わうと手を放したくない

でもそろそろZ1000シリーズが出るし、今は我慢すべきでは?
A860シリーズも悪くないけど(音としては現行最高)、しかしあのデザインは何とかならないのか
しかもこの俺はボタン派である...等々、一ヶ月悩んだ結果、NW-A857を買い戻した

理由として、ボタン機として最後のコレクションである
本当は、ArcをDAPとして使ったこの一ヶ月間は、語りきれない不便があったんだ
音質は一旦置いて、本当にAndroidはDAPに向かないと俺が思った
Googleの政策にもあるが、Androidは音量、電源ボタンの他大抵三つのボタンしかないだ。しかもそれはプレイヤー専用でもなく、システム操作用のバック、ホームとオプションのための超必要ボタンなのだ
こんな原因だから、プレイヤーの操作はタッチしかないです
しかも、操作は面倒臭すぎる
例えば、一旦次の曲に進みたくなると以下の手順が必要
0、ポケットから取り出す(勿論だが、何とか納得できない)
1、ホームボタンまたは電源ボタンを押す(待機モードから呼び覚ますため)
2、フリングでUnlock(じゃないと誤操作しまくる)
3、ソフトボタンの位置を目で確認してからタッチ
4、選曲完成
0から4までは、早ければ10秒でできる、遅くもないと思うかもしれないが(IPod Touch経験者にとっては?)
だが、ウォークマンだったら1秒すらかからないのだ
ポケットの中でも、ボタンを押せば済むのだ

操作時間の他、Arcのプレイヤーを使った間色々な問題にあった
もう一つはタッチの誤操作なのだ
Arcはコンデンサー式のマルチタッチスクリーンを使っていたため、

指の静電気でタッチの認識を行う
普段特に不便はないが、片手持ち状態下親指で操作しようとしたときは問題が起こる。画面にタッチしてないはずの指が静電気のせいでタッチとして認識されるのだ、つまりArcの端を掴んだ指をタッチとして誤認識されまくる
このせいで曲ジャンプしまくり、他のアプリに飛んだりすることが数え切れない程ありました。

もう、クソアンドロイドはやっぱDAPに向かない
しかも最大の32GBマイクロSDHCカード入れてもWAV派の俺には足りないのだ

その時目に浮かんだ選択は二つ
1、NW-A867
2、NW-A857
普通なら1を選択する、でもタッチはイヤだ
リアルボタンも外側に備えていると言うが、Arcの経験からすればタッチは一切使いたくないんだ、まさに不安のもととも言えるでしょう。もう一つはデザインがダサい、このデザインは何なんだ!ふさげんな5年前のチャイナ製DAPでもないでしょう。丸い外観は俺的にはないです。他にはスクリーンは普通のTFT LCDに戻ってる(A857は有機EL)
しかし音質では、多分A867は上だと思う
A867は次世代のS-Master MXを使ってる
次世代と言って決して進歩の保証にもならないが、要はS-Master MXが一つの新技術を使ったため進歩と言えるでしょう、それはPulse Height Controlである
S-Masterは簡単に言うと1ビットのデジタルアンプである
要は、音をPWMのパルス信号に変換するである
パルス信号はLPF(コンデンサー)に流すと、綺麗な音の波形になれる
それでS-Master MXは、このパルスの高さを制御できるように進化したのだ。
何がメリットと言うと、小さい音量の部分にも高解像能が得られるのだ。
どこまで高さを制御できるのはしらないが、単純に計算するとS-Master MXの分解能は論理的にS-Masterの平方倍になる(1軸制御から2軸制御)。1.5倍2倍の話ではなく、例えばS-Masterの分解能は100にすればS-Master MXは10000になること。凄いことだけどね
「うぬぬ、これはなるべくS-Master MX機器を購入すべきではないか」
「しかしタッチ式とあのデザイン、LCDも...」
「要は、将来S-Master MXの機器を買えば済む話、A867に拘らなくても...」

結局、A857を手に入れた
ボタン式の最後のウォークマンとして
だが、S-Master MXは買う、いつか必ず
Arcの悪経験からZ1070はどうかなと思ったが、一応触りにくる
Z1070でも駄目だとすれば次のMX機種を待つ
ということになるね

長文、廃言ばかりでしたが
以上で終わりです
それでは


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