audio-technicaのAT-PHA05BT(Bluetoothオーディオレシーバー)を購入した
箱の表
箱の裏
取り出してみた
Bluetoothのオーディオレシーバー
いわゆる電子機器からA2DPプロトコルでステレオ音声信号を無線(Bluetooth)に飛ばし
レシーバーがそれ受信し再生するもの
A2DPレシーバーと一般的なBluetoothヘッドセットとの差は、出力と音質である
普通のヘッドセットだと電話並みの音質、しかもステレオじゃない
さらにA2DPレシーバーの中でも、自由にイヤホンを変えられるタイプと変えられないタイプがあって
後者だと音質が良いものは殆ど存在しない(本体と連結したイヤホンの音質がクソの為)
残りに、独立したレシーバーであって音質を売りにしたのはそんなに多くはありません
この中に最近評判が良いのは、audio-technicaのAT-PHA05BTである
30mW/chアンプが付く唯一のA2DPワイヤレスアンプ
30mWで美味しいの?いやそういうのではなくて
アンプが積んでるこそ音圧感度の低いヘッドホンでも外出利用ができるようになる
しかもワイヤレス接続できる点でかなり稀な物、正にワイアレスポタアンみたいな存在である
例えばの木のヘッドホンATH-W1000Xだと、ポタブルプレイヤーでさえ殆どうまく駆動できない
AT-PHA05BTならある程度駆動出来る
音量が取れるだけではなく音場・音のバランスもそれなりに表現できる
これは高出力アンプの価値である
普通のプレイヤー・A2DPレシーバーだと大体5mWの出力しかなく
この点ではAT-PHA05BTが6倍の駆動能力を持ちかなり好印象を持つ
スペックが乗せている
応用例が書いている
ホワイトノイズ、音質、解像度など
AT-PHA05BTのホワイトノイズは並みの程度である、一世代前のソニーウォークマンと同じ程度
より敏感なBA型イヤホン(例えば同社のATH-CK100PRO)を差し込むと
電源をオンしただけで「サ...」というノイズがはっきり聞こえる、静かな室内だと気になるかもしれない
でも普通のダイナミックイヤホン(例えばソニーのMDR-EX1000、MDR-XB90EX等)、ノイズはそこまで気にならない
ホワイトノイズはイヤホン・ヘッドホン音圧感度に対するもの、音圧感度が105dB以上のイヤホンだと相性が要注意かもしれない
音質は並み、ソニーエリソンMW600よりは良い、ちゃんとしたポタブルプレイヤー(NW-Z1070等)よりは劣る
なによりも出力はポタブルプレイヤーよりも大きいのである程度の大型ヘッドホンも駆動できる
解像度の面ではATH-AD1000を手持ちのウォークマンNW-Z1070に直挿すと比べて
AT-PHA05BTの情報量はかなり落ちている
これは多分A2DP SBCプロトコルのみサポートする商品だったらどれも同じだと思う
ここで要注意なのは音質が悪いのは必ずしもA2DPレシーバーが悪い訳でもなく
プレイヤー(もしくはPC、スマホ)のCODEC(エンコード、圧縮するためのアルゴリズム)が優秀がどうかもかなり関係してあること
例えばソニーのスマホ・ウォークマンだとそれなりにちゃんとしたA2DP CODECを使うからまだ我慢できる程度
Microsoft WindowsのデフォA2DPプロファイルだとかなり悪い、再生しながら「ジ...ジ...」のようなノイズが載る
SBXプロトコールは384kHzまでサポートするが
リアルタイム圧縮のため音質は正直いまいち(中身はMP3という噂がある)
AACとAPT-XをサポートするA2DPレシーバーもあるが
プレイヤーが対応するかどうかは要注意
操作機能
ソニーエリソンMW600のタッチセンサーで苦しんでいるユーザに対して、リアルボタンが付いていて本当に有難い
曲名を表示する液晶もついているので、MW600より一回り大きくなったけどこちらは絶対使いやすいと思う
とりあえず電源オンしたら自動的にペアの装置(スマホ等)に接続
何も操作する必要もない、プレイボタンを押すとAndroidデバイスだったらデフォのプレイヤーソフトが立ち上がって音楽を流す
本当はリアルボタンで選曲、再生停止ができる点について操作の便利性は本体を弄るよりも便利
リアルボタンが搭載、これは有難い(MW600エェ...)
左側、ここも電源スイッチとボタンがある
スマホと接続して音楽を再生すると曲名が表示される
イヤホンジャック
イヤホンとの相性
一応手持ちのイヤホンは大量あるのでやってみた
MDR-EX1000:○ (普通に聞こえる、少々不満だが我慢する)
MDR-XB90EX:◎(気軽く音楽を聴ける、音質は並)
ATH-CK100PRO:× (解像度のロスが目立つ、ノイズが酷く、高音は刺さる...オーテクのアンプなのに何故?)
JVC HA-FXD70:○ (30mWアンプが付いているのが有難い、イコライザを弄るとそれなりの音を出す、解像度は察してください)
ATH-AD1000:△ (駆動はちゃんと出来ているが元々高解像度が売りのAD1000にしては情報量の損失が酷くて目立つ)
過度の期待は禁物
AT-PHA05BTの音質はA2DPレシーバーの中では優等生だが
ちゃんとすたプレイヤーもしくはヘッドホンアンプと比べるとやはり雲泥の差
あくまで便利さをメインにし、少しでも良いからより良い音質を求めたい人に対して価値がある
外出利用だと、イヤホンも殆どだし、騒音も酷くて...ある程度ソース(音楽)の情報量がロスしてもいい環境に対して
AT-PHA05BTはそれなりの駆動能力と音質を提供してくれる
これこそがA2DPレシーバーの真価である
外観、作りはかなりいいレベル
※追記
買って毎日使いまくった2週間後
AT-PHA05BTのホルダー部が破損してしまった
日常使用で特に乱暴的に扱う記憶はないですが、いつの間に壊れてしまった
昔ソニーエリソンのMW600にもホルダー部が壊れてしまった使用頻度がかなり少なくなるから
本体の機能には特に支障がないですが、とりあえず保証に出した
このケースだと修理代がかかるかどうかは後日でまた報告する
audio-technica ヘッドホンアンプ内蔵ワイヤレス(Bluetooth)ステレオレシーバー AT-PHA05BT
箱の表
箱の裏
取り出してみた
Bluetoothのオーディオレシーバー
いわゆる電子機器からA2DPプロトコルでステレオ音声信号を無線(Bluetooth)に飛ばし
レシーバーがそれ受信し再生するもの
A2DPレシーバーと一般的なBluetoothヘッドセットとの差は、出力と音質である
普通のヘッドセットだと電話並みの音質、しかもステレオじゃない
さらにA2DPレシーバーの中でも、自由にイヤホンを変えられるタイプと変えられないタイプがあって
後者だと音質が良いものは殆ど存在しない(本体と連結したイヤホンの音質がクソの為)
残りに、独立したレシーバーであって音質を売りにしたのはそんなに多くはありません
この中に最近評判が良いのは、audio-technicaのAT-PHA05BTである
30mW/chアンプが付く唯一のA2DPワイヤレスアンプ
30mWで美味しいの?いやそういうのではなくて
アンプが積んでるこそ音圧感度の低いヘッドホンでも外出利用ができるようになる
しかもワイヤレス接続できる点でかなり稀な物、正にワイアレスポタアンみたいな存在である
例えばの木のヘッドホンATH-W1000Xだと、ポタブルプレイヤーでさえ殆どうまく駆動できない
AT-PHA05BTならある程度駆動出来る
音量が取れるだけではなく音場・音のバランスもそれなりに表現できる
これは高出力アンプの価値である
普通のプレイヤー・A2DPレシーバーだと大体5mWの出力しかなく
この点ではAT-PHA05BTが6倍の駆動能力を持ちかなり好印象を持つ
スペックが乗せている
応用例が書いている
ホワイトノイズ、音質、解像度など
AT-PHA05BTのホワイトノイズは並みの程度である、一世代前のソニーウォークマンと同じ程度
より敏感なBA型イヤホン(例えば同社のATH-CK100PRO)を差し込むと
電源をオンしただけで「サ...」というノイズがはっきり聞こえる、静かな室内だと気になるかもしれない
でも普通のダイナミックイヤホン(例えばソニーのMDR-EX1000、MDR-XB90EX等)、ノイズはそこまで気にならない
ホワイトノイズはイヤホン・ヘッドホン音圧感度に対するもの、音圧感度が105dB以上のイヤホンだと相性が要注意かもしれない
音質は並み、ソニーエリソンMW600よりは良い、ちゃんとしたポタブルプレイヤー(NW-Z1070等)よりは劣る
なによりも出力はポタブルプレイヤーよりも大きいのである程度の大型ヘッドホンも駆動できる
解像度の面ではATH-AD1000を手持ちのウォークマンNW-Z1070に直挿すと比べて
AT-PHA05BTの情報量はかなり落ちている
これは多分A2DP SBCプロトコルのみサポートする商品だったらどれも同じだと思う
ここで要注意なのは音質が悪いのは必ずしもA2DPレシーバーが悪い訳でもなく
プレイヤー(もしくはPC、スマホ)のCODEC(エンコード、圧縮するためのアルゴリズム)が優秀がどうかもかなり関係してあること
例えばソニーのスマホ・ウォークマンだとそれなりにちゃんとしたA2DP CODECを使うからまだ我慢できる程度
Microsoft WindowsのデフォA2DPプロファイルだとかなり悪い、再生しながら「ジ...ジ...」のようなノイズが載る
SBXプロトコールは384kHzまでサポートするが
リアルタイム圧縮のため音質は正直いまいち(中身はMP3という噂がある)
AACとAPT-XをサポートするA2DPレシーバーもあるが
プレイヤーが対応するかどうかは要注意
操作機能
ソニーエリソンMW600のタッチセンサーで苦しんでいるユーザに対して、リアルボタンが付いていて本当に有難い
曲名を表示する液晶もついているので、MW600より一回り大きくなったけどこちらは絶対使いやすいと思う
とりあえず電源オンしたら自動的にペアの装置(スマホ等)に接続
何も操作する必要もない、プレイボタンを押すとAndroidデバイスだったらデフォのプレイヤーソフトが立ち上がって音楽を流す
本当はリアルボタンで選曲、再生停止ができる点について操作の便利性は本体を弄るよりも便利
リアルボタンが搭載、これは有難い(MW600エェ...)
左側、ここも電源スイッチとボタンがある
スマホと接続して音楽を再生すると曲名が表示される
イヤホンジャック
イヤホンとの相性
一応手持ちのイヤホンは大量あるのでやってみた
MDR-EX1000:○ (普通に聞こえる、少々不満だが我慢する)
MDR-XB90EX:◎(気軽く音楽を聴ける、音質は並)
ATH-CK100PRO:× (解像度のロスが目立つ、ノイズが酷く、高音は刺さる...オーテクのアンプなのに何故?)
JVC HA-FXD70:○ (30mWアンプが付いているのが有難い、イコライザを弄るとそれなりの音を出す、解像度は察してください)
ATH-AD1000:△ (駆動はちゃんと出来ているが元々高解像度が売りのAD1000にしては情報量の損失が酷くて目立つ)
過度の期待は禁物
AT-PHA05BTの音質はA2DPレシーバーの中では優等生だが
ちゃんとすたプレイヤーもしくはヘッドホンアンプと比べるとやはり雲泥の差
あくまで便利さをメインにし、少しでも良いからより良い音質を求めたい人に対して価値がある
外出利用だと、イヤホンも殆どだし、騒音も酷くて...ある程度ソース(音楽)の情報量がロスしてもいい環境に対して
AT-PHA05BTはそれなりの駆動能力と音質を提供してくれる
これこそがA2DPレシーバーの真価である
外観、作りはかなりいいレベル
※追記
買って毎日使いまくった2週間後
AT-PHA05BTのホルダー部が破損してしまった
日常使用で特に乱暴的に扱う記憶はないですが、いつの間に壊れてしまった
昔ソニーエリソンのMW600にもホルダー部が壊れてしまった使用頻度がかなり少なくなるから
本体の機能には特に支障がないですが、とりあえず保証に出した
このケースだと修理代がかかるかどうかは後日でまた報告する
audio-technica ヘッドホンアンプ内蔵ワイヤレス(Bluetooth)ステレオレシーバー AT-PHA05BT
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