(Thu)
興味深い記事をピックアップです
毎日jp(2019/8/18)「もとをたどれば」より引用です
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デンソーウェーブ【QRコード】
部品情報管理のため開発
ウェブページへの誘導やコンビニでの支払いなど
日常生活で利用する機会が多い、
二次元コードの「QRコード」。
デンソーウェーブ(当時は自動車部品大手デンソーの一事業部)が
開発し、1994年に公表した独自の技術だ。
QRは「クイック・レスポンス」(速い反応)の英語の頭文字で、
その名の通り、素早くデータを読み取れることから、
世界中で利用されている。
開発のきっかけはデンソー社内で90年代初頭、
部品管理のための情報量が増えたことだった。
当時は情報管理にバーコードが使われていたが、
より多くの情報量を扱える技術が世の中に求められているとみて、
92年に社員2人で研究を始めた。
その一人である原昌宏さん(62)は
「世界に通用するコードを作りたいという思いだった」と振り返る。
公表の直前、もう一つの名称の候補だった
「QT(クイック・タグ)コード」と
社内で多数決を採り、QRコードが選ばれた。
一般的なバーコードに入るデータ量は英数字や記号で
最大20字程度なのに対し、
QRコードは数字なら最大7089桁入り、
同じ情報量を10分の1程度の大きさで表現できる。
特許を取得したが、普及を優先させるためライセンス料を取らず、
QRコードを読み取る装置やシステムの販売で収益化を図った。
今年で誕生から25年。その間、公開データと非公開データを
一つのQRコードに入れられる「SQRC」が誕生するなど、
進化を続けている。【田口雅士】
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素晴らしい開発
興味深い記事をピックアップです
毎日jp(2019/8/18)「もとをたどれば」より引用です
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デンソーウェーブ【QRコード】
部品情報管理のため開発
ウェブページへの誘導やコンビニでの支払いなど
日常生活で利用する機会が多い、
二次元コードの「QRコード」。
デンソーウェーブ(当時は自動車部品大手デンソーの一事業部)が
開発し、1994年に公表した独自の技術だ。
QRは「クイック・レスポンス」(速い反応)の英語の頭文字で、
その名の通り、素早くデータを読み取れることから、
世界中で利用されている。
開発のきっかけはデンソー社内で90年代初頭、
部品管理のための情報量が増えたことだった。
当時は情報管理にバーコードが使われていたが、
より多くの情報量を扱える技術が世の中に求められているとみて、
92年に社員2人で研究を始めた。
その一人である原昌宏さん(62)は
「世界に通用するコードを作りたいという思いだった」と振り返る。
公表の直前、もう一つの名称の候補だった
「QT(クイック・タグ)コード」と
社内で多数決を採り、QRコードが選ばれた。
一般的なバーコードに入るデータ量は英数字や記号で
最大20字程度なのに対し、
QRコードは数字なら最大7089桁入り、
同じ情報量を10分の1程度の大きさで表現できる。
特許を取得したが、普及を優先させるためライセンス料を取らず、
QRコードを読み取る装置やシステムの販売で収益化を図った。
今年で誕生から25年。その間、公開データと非公開データを
一つのQRコードに入れられる「SQRC」が誕生するなど、
進化を続けている。【田口雅士】
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素晴らしい開発