Miyuki Museumブログ

主に絵画創作の発表や販売、作品展のお知らせについて綴っています
Miyuki Museumのひとりごと

パラミタミュージアムにて

2021-12-17 | 三重県便り
(Wed)
先月、三重県内の美術館パラミタミュージアムにて
彫刻家、大森暁生氏の展覧会を鑑賞clover

朝刊の広告にて大森氏の作品
《カラスの舟は昇華する》に魅了されて
八咫烏(ヤタガラス)好きな私はビビビッとsymbol4


※朝刊より

家族が連れて行ってくれましたyellow1
コロナ禍で美術館など全く行かれなかったので
2年以上前の名古屋の美術館以来でした。

《カラスの舟は昇華する》の実物は
新聞広告で感じたものとは違って
幅230cmもある大きさで驚き!迫力!
脚指の彫り方など素晴らしく、
カラスを舟に喩えられたデザインなど感動でしたkirakira


※パラミタミュージアムサイトより引用です
【カラスの舟は昇華する(楠、乾漆、米松)1996年】


※撮影OKコーナー

その日は、大森氏の講演会も開かれるとのことで
定員50名の整理券ギリギリ間に合って
制作話も拝聴でき、ラッキーでありがたかったですfutaba

大森氏のお話は、ユーモアがあり楽しくて
もっと拝聴していたいほどyellow1

私が魅了された《カラスの舟は昇華する》は
大森氏の卒業制作品で25年ぶりにお目見えされたそうですsymbol3
楠や檜の木の温もりを感じられる作品、
ブロンズのクールでカッコイイ作品、全て圧巻でした。
ペガサス、白鳥、コウモリなど羽の表現にも感銘symbol3

英気を養わせていただき感謝の気持ちでいっぱいですclover

会場内で頂いたパンフによりますと
現在、大日如来像を制作されているとのこと。
画像にありますように大日如来像をお支えされる獅子、
8体が館内に展示されていました。
まるで魂が宿っているような壮大感!
色彩もとっても魅力的でしたsymbol4


※配布パンフより


※パラミタミュージアムサイトより引用です
【大日如来坐像(部分)不動明王化身の獅子】


香川県、讃岐國分寺のご住職様が
大森氏の作品に惚れ込んでご依頼されたそうですclap
この《化身の獅子》を360度から
鑑賞できる今が貴重だと思われます。

言葉では言い表せない素晴らしさなので
よろしかったら、感染対策をしっかりされて
ぜひご鑑賞くださいanimal1


開催は
2022年2月6日までkirakira(2021/11/19~2022/2/6)

休館日:年末年始/12月23日(木)~1月1日(土・祝)

彫刻家 大森暁生展— 幻触 —




※講演会にてご住職様が配布くださった香川県の紅ミカン、
大森氏が配布くださったポストカードとステッカーですkirakira
ありがとうございました<(_ _)>

ステッカーの文字
「CREATION IS NOT OVER !」
ステキですねgood
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