(Fri)
養老孟司氏コラムより引用/毎日jp
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養老先生のさかさま人間学:「分かる」ことの落とし穴
自分の家のまわりは知っていますよね。
どこになにがあるか「分かって」います。
分かっているから、まよわずお店にもちゃんと行けますよね。
友だちの家のあたりなら「知っている」かもしれないけれど、
「分かって」ますかね。
その友だちの家のまわりになにがあるか、たぶん知らないでしょ。
「知っている」と「分かっている」は少しちがいますね。
分かっていると、何かができるのです。
算数が分かっていると、応用問題が解けます。
ある知識を応用できるのなら「分かっている」のだと思います。
このちがいは大人になっても大切です。
「知っている」けど「分かってない」。
そういうことは、年をとってもたくさんあります。
むしろ年をとると知っていることがふえるから、
分からないことも多くなるかもしれませんね。
(略)
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養老孟司氏コラムより引用/毎日jp
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養老先生のさかさま人間学:「分かる」ことの落とし穴
自分の家のまわりは知っていますよね。
どこになにがあるか「分かって」います。
分かっているから、まよわずお店にもちゃんと行けますよね。
友だちの家のあたりなら「知っている」かもしれないけれど、
「分かって」ますかね。
その友だちの家のまわりになにがあるか、たぶん知らないでしょ。
「知っている」と「分かっている」は少しちがいますね。
分かっていると、何かができるのです。
算数が分かっていると、応用問題が解けます。
ある知識を応用できるのなら「分かっている」のだと思います。
このちがいは大人になっても大切です。
「知っている」けど「分かってない」。
そういうことは、年をとってもたくさんあります。
むしろ年をとると知っていることがふえるから、
分からないことも多くなるかもしれませんね。
(略)
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