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さて、弟子たちの間に、自分たちの中で、だれが一番偉いかという議論が持ち上がった。
しかしイエスは、彼らの心の中の考えを知っておられて、ひとりの子どもの手を取り、自分のそばに立たせ、
彼らに言われた。
「だれでも、このような子どもを、わたしの名のゆえに受け入れる者は、わたしを受け入れる者です。また、わたしを受け入れる者は、わたしを遣わされた方を受け入れる者です。あなたがたすべての中で一番小さい者が一番偉いのです。」(ルカ9章)
「あなたがたすべての中で一番小さい者が一番偉い」と言われた。なぜ小さい者(身分の低い者)が一番偉いのか・・、それはイエスさまがそう言われたからである。
イエスさまは、いつも最も弱い者に寄り添って居られた。それが神さまの価値観なのだ。
イエスさまを受け入れる者は、イエスさまの価値観を受け入れ、イエスさまの愛されるものを愛するようになり、イエスさまが寄り添う者に寄り添うようになる。
その時、イエスさまの価値観の源である御父を受け入れ、受け入れられて家族にされて行くのだろう。
家族は一緒に暮らし同じ価値観を共有しているものである。
しかし、始めはみことばに聞き従うことから始まる。決してイエスさまに似てはいない者が、みことばに従順して行く中で、その選びを成長させてくださり、同じ価値観を持つ者と変えられて行くのだろう。
先の長いことかも知れないけれど、愛の無い私の望みは此処にある。