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その後、主はほかに七十二人を任命し、御自分が行くつもりのすべての町や村に二人ずつ先に遣わされた。
そして、彼らに言われた。「収穫は多いが、働き手が少ない。だから、収穫のために働き手を送ってくださるように、収穫の主に願いなさい。
行きなさい。わたしはあなたがたを遣わす。それは、狼の群れに小羊を送り込むようなものだ。
財布も袋も履物も持って行くな。途中でだれにも挨拶をするな。(ルカ10:1~4)
彼らは自分発のものを何も持たなかった。人の備えは必要なく、狼の中の小羊のように無防備な状態で遣わされる、それが神の働き手に対する備えである。
人の顔色を見て愛想良く挨拶をする者でもなく、ただ主に命じられたことを語り、授けられた権威によって働くのである。
しかし、主は、「わたしの恵みは、あなたに十分である。というのは、わたしの力は、弱さのうちに完全に現われるからである。」と言われたのです。ですから、私は、キリストの力が私をおおうために、むしろ大いに喜んで私の弱さを誇りましょう。(Ⅱコリント12:9)新改訳
蛇やさそりを踏みつけ、敵のあらゆる力に打ち勝つ権威を、わたしはあなたがたに授けた。だから、あなたがたに害を加えるものは何一つない。(ルカ10:19)
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すると、ある律法の専門家が立ち上がり、イエスを試そうとして言った。「先生、何をしたら、永遠の命を受け継ぐことができるでしょうか。」(ルカ10:25)
彼はイエスを試そうとして、永遠のいのちについて質問したのである。だから彼が求めていることは永遠のいのちでなく、イエス様を黙らせることにあった。
善きサマリヤ人で在り続けることの実現は不可能なのである。それは、試す者に対する答えであるから・・。
主はお答えになった。「マルタ、マルタ、あなたは多くのことに思い悩み、心を乱している。しかし、必要なことはただ一つだけである。マリアは良い方を選んだ。それを取り上げてはならない。(ルカ10:41~42)
救いを得るべきマルタに対してイエス様は教えてくださった。大切なことはただ一つ、主の御前に座って聞くことであると・・。