バラトン湖はひと夏で一年分を稼ぐと云われるだけあって、夏以外は閑古鳥が
鳴いているが、ヘービィーズだけは世界でも珍しい天然の温泉湖がある為、夏よ
りむしろ冬場の方が人気があるかも知れない。
特に、オーストリア、ドイツからの観光客が多い、理由は物価が安いことと、
東西冷戦時代の思い出の地などの理由があるかも知れない。
ハンガリー人はと云えば、湯治客(シニア)、家族連れが多く、公共の温泉施設
を使って、日帰りが多いようだ。
実は、小生は近くに住んでいながら、いわゆるノンビリした湯治という意味合い
で泊まり掛けで、ここに来ることは、今までなかった。
この試みが気に入ったら、1時間ちょっとで来れるので、病みつきになるかも
知れない。(哀しい哉、湯治が欲しくなった年齢だ)
道中はM7(高速道路)を使うのが最も最速である。
途中、ハンガリーで最も素晴らしい景色のホニョード (Fonyód) に立ち寄るのが
お薦めである。
<今日のスケッチ>
最初にハンガリーに来た時に、この景色に魅せられ、バラトン湖が見える所に
暮らそうと思ったのは大袈裟な話ではなかった。
Feb. 08 2020
何とも奇妙な形のバダチョニ山 Nov. 11 2007
<ロケーション>
● ヘービィーズ (Héviz) の温泉
薄緑の屋根が公共の温泉湖(深さ40m、湧き出し温度40℃)
Feb. 08 2020
夕闇迫るヘービィーズの温泉郷(宿泊ホテルより)
公共の施設(温泉湖正面入口)... 出入口は全部で三ヶ所有り) Aug. 31 2007
Jul. 23 2019
Aug. 31 2007
足が届かないので浮袋は必須。 Apr. 15 2011
これにて「バラトンそぞろ歩き (26) ヘービィーズの温泉湖」は、お終いです。
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