先日、このあたりのことをブログに書いたら、或る読者の方から昔ケストヘイ
に住んでいて、非常に懐かしかったというコメントを戴きましたので、折角、
ケストヘイ (Keszthely) の近くまで来ているので、大聖堂 (Magyarok Nagyassonya)
に寄ってみることにした。
<今日のスケッチ>
ケストヘイの中心にある中央広場に市庁舎と繋がっている大きな大聖堂である。
その隣りが修道院となっている。 以下の写真はすべて Feb. 08 2020に撮影。
左端が市庁舎
大聖堂は1390年代に後期ゴシック様式で建てられたローマカトリック教会である。
手前にある石を積み上げた基礎がローマ時代の石造りの教会と16世紀の城塞跡が
残されている。教会の壁画は14世紀にイタリアの宗教画家に因るもので1974年に
漆喰で上塗りされていたものを除去して復元されたもので、ハンガリー国内で最も
大きいゴシックフレスコである。
1878年にはネオゴシック様式の現在の塔が追加された。
<ロケーション>
これにて「バラトンそぞろ歩き (27)ケストヘイの大聖堂は、お終いです。
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