近所の湖畔で見つけた、去り行く夏と秋を実感させる草花をスケッチしてみました。
連日の夏日のぶり返しで、夕陽ガ丘(自分で勝手につけた名称)は、毎日違った顔の
夕焼けをみせてくれている。
近年、雑誌でも当地(バラトンの高台という名で)が紹介されたこともあり、週末には
訪れる人がめっきり増えたものである。
Aug. 22. 2020, p.m. 18:21
< Sep. 11. 2020, p.m. 17:33 >
< Sep. 12. 2020, p.m. 17:55 >
< Sep. 13. 2020, p.m. 17:44 >
左(西)を振り向けば ..... ウィーン方角 Sep. 13. 2020 p.m. 17:44
< Sep. 14. 2020, p.m. 17:52 >
右(北)を振り向けば ..... ブダペスト方角 Sep. 14. 2020 p.m. 17:28
1.行く夏を惜しむ草花
● アザミ
多くの花びらは綿帽子状態になってしまい、風に乗って次の場所を求める。
● ホオズキ(鬼灯)もどき
昨年は野原に一輪だけ成っていたものが、今年は数輪に増えていた。
「鬼灯は実も葉もからも紅葉哉」(蕪村)
「鬼灯の口つきを姉が指南哉」(一茶)
● マリーゴールドとシオン(紫苑)
花期は長かったが、もうすぐ終わる頃(湖畔の教会の庭にて)
● 洋菊
他の教会の境内にて(お墓に供えられることが多い)
2.秋を感じさせる草花
● ガマズミと名の知らない花
二つは共に野原に咲き、右がガマズミと思われる。
可憐な花ながら名も知らず( .... 御存じの方いましたら教えて下されば感謝)
● 茅(ススキ)
秋の七草の一つ
● 葡萄
収穫時期の最盛期、バラトン湖付近は白ワインが特産)
これにて「夏と秋の狭間で草花スケッチ」は、お終いです。
本ブログへのご訪問、有難うございました。
お名前のわからないお花がひとつあるとのこと。ちょっと自信はありませんが、ひょっとしたらチコリの花かもしれませんね。
綺麗な夕日と優しい花と、ずいぶん心が癒されました。ありがとうございました。
名前さえ分れば、SNSでも調べようがあります。
こちらには日本の本屋さんがないので名前を見つけるのに苦労しております。 多分、間違えているのも多いような気がしてブログに花をアップする時にいつも冷や汗ものです。 これからも宜しくお願いいたします。
花の名前についてはshokoさんのブログを大いに参考にさせて戴ております。 一つの花でも国、言葉によっても、いろいろな呼び方はあるようですし苦労しております。 これからも宜しくお願い致します。
これはバラトン湖に沈む夕陽でしょうか?
夕陽の沈む風景は日本と変わりありませんね!
とても素晴らしいです‼︎
草花のスケッチ素敵ですね楽しませていただきました🌺
描きためたスケッチはどうされているのですか?
そのままにして置くのは勿体ないです!
画集とかカレンダーなど作られては如何でしょう?
私は自分の撮った写真で毎年カレンダーを作っています。
とても記念になります。
次回楽しみにしています有り難うがございました!
こうした景色は一たび紹介されると何処の国も一緒、たくさんの人が押し寄せますね。
私の家の近くに、この様に広い湖が無いのが残念です。
お花のスケッチが楽しい♪
ホウズキはBalatonさんの所にも有るとは驚きました。
ホウズキ市は昔から日本の風物詩でしたから、てっきり日本固有種かと思っておりました。
で、このホウズキ、そちらではどんな扱いをするのでしょう? やはり観賞用でしょうか?
あぁ、ブドウの絵も有りますね!
急に葡萄酒が飲みたくなってしまいました。
そうですね、絵は棺桶の中で燃やされることになるでしょうね。 旧友が欲しいと言っていたので、何枚か上げるようとは思っていますが...カレンダーにするというのも良いアイデアですね。
まーちんさんのこの前のブログでコメントを出そうと思ったら、本日、新しいものがアップされていたので断念しました。 出そうかまだ迷っています。
琵琶湖ほどの広さがありますので湖水が枯渇することはないと思いますが、深かったら摩周湖のようにもっと神秘的になったのかも知れません。 でもこの浅さのせいで子供達には海感覚で大喜びなんですが.... ハンガリーは第一次世界大戦の敗戦で海が無くなったのでバラトン湖はハンガリーの海と称されています。
ホウズキは去年、ゴミが放棄された所(ハンガリーでは野原に捨てる悪い奴が時々います)の近くで見つけたもので、私は偶然、棄てられたゴミの中に種があって芽が出たものと思っていました。 今年、増えていたので嬉しくなってスケッチしました。 調べたのですがハンガリーでは全く一般的ではありません。 笛で遊ぶということも聞きませんし、恐らく観賞用かと思いました。
湖の夕日、雄大でまさに海です!
素晴らしいですね。
花の絵もどれもBalatin620さんらしい色使いで素敵です!
樹になっている葡萄、こちらではなかなか見られません。
動物ではなくてグラスも添えておしゃれですね(*^^)v
今、私が対岸に持っているコテージから戻って来たところなんです。 Cottage なんて言うと格好良く聞こえますが、要は家庭菜園(畑)の積りのような物です。
絵の中にあった葡萄の樹はそこに生えていまして、前の持ち主は、葡萄酒を作っていたようです。 私はあまりやれる方ではないのでケアもせず摘まむ程度です。 ブログの更新を終えたら、次の更新まではそこで本を読んだり、草花に水を遣ったり(前は日本野菜や蕎麦なんかも作ったりしていましたが)、いわゆる第二の人生、悠々自適というやつでしょうか。 前に、ひろさんの野菜の絵に刺激されて、私に描けるハンガリーを特徴づける物はないかと思いついたものが葡萄でした。
葡萄は良いワインを作ろうとする人は手入れもやりますが、放っておいても毎年、絵なり程度には育ちます。