早いもんだ、大好きだったシビックちゃんとお別れしてから今日でちょうど一年がすぎた。
時の流れは早いものだ。
昨年の今日、まさかの三月の雪でさ。
シビックちゃんが降らせた「なごり雪」だと思ったのを思い出した。
いつ思い出しても、シビックちゃんはサイコーのクルマだった。
あんなクルマもう二度とでて来ないんじゃないかな、時代的にも。
それこそもう、20年以上前の話しとは言え批判は覚悟で書くが…
当時ワタシは走り屋だった。
夜な夜な峠に出向き、他の走り屋を峠道でぶっちぎるのを楽しんでいた。
そのうちに他の走り屋があまり来ない時間帯にタイムアタックをする様になった。
しかしそれも暫く続けていると、スピードに対する「恐怖心」が無くなっていくのを感じ始めた。
これは危険な感覚だと感じ、ワタシは走り屋を引退した。
自分一人で自爆するだけなら構わないが、もし他人を巻き込んだら…と思ったからだ。
走りに目覚め、腕を磨くためにひたすら走りこんでいた日々…
自慢出来る事ではないけど、ワタシの中では色褪せない思い出だ。
走り屋として現役引退してからも、このブログを読んで下さっている方達はご存知だと思いますが、シビックちゃんには乗り続けた。
なんせ大好きだったからね♪
旅行、買い物、アウトドア、全てシビックちゃん一台で頑張ってくれた。
しかしながら、ある意味では突然のお別れ。
ずっと乗っていたかったけど、おそらく今が「潮時」なのだとシビックちゃんがワタシに伝えていた気がしてならない。
他の誰が何と言おうと、ワタシとしてはシビックちゃんと心が通っていたと感じている。
ただ、誤解してほしくないのはお別れした事を後悔していないと言うこと。
今の乗っているスイスポ君もシビックちゃんに負けないくらいにカワイイと思っている。
この気持ちはなんというか、槇原敬之さんの曲「AFTER GLOW」の歌詞を思い出した。
"僕が君のことを時々思い出すのは
取り戻したいんじゃなく
ただ懐かしいだけ
そういう僕に少しガッカリして欲しいけど
「今は幸せ」と笑う君の方がいい"
シビックちゃんが今、笑えているならそれだけでワタシは幸せですわ。
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