フランス初旅
ニース、モナコ、エクサンプロバンス、アルル、プロバンス地方、アビニヨン、ロワール地方、ドービル、ジベルニー、パリと最初で最後のフランス旅行とすれば結構なメニューでした。
さすがフランス、観光施設、ホテル、あちらこちらでバラがアレンジされていました。
ところでフランスは農業国でもありますね。移動のパスやTGVの車窓には延々と農地が続く。牛の群れはゆっくり道路や高架橋を渡る。しかしどこにも働く人の姿が見えない。彼らはいつ、どうやって農作業をするのだろう。
ロワール地方の古城めぐりのひとつシャンボール城を見学の後、もうバスまで5分というところで豪雨に見舞われた。傘はあったけれどびしょぬれ、そのお詫びか夕食のレストランの外から見事な虹を見ることができました。
ヨーロッパはサイクリングが盛んでグループによく出会いました。
こんな自転車運搬車があるのですね。
子どもたち
夏季休暇の前、遠足なのか、社会科見学なのか行く先々で児童、生徒の団体に出会いました。
ジベルニー モネの庭で
モンサンミッシェル
もちろん今回の目玉のひとつ、見学の日は雨に降られ傘が手放せませんでしたが
翌朝は快晴。きれいな姿をはっきり見せてくれました。
パリ
バスの窓からエッフェル塔が目に入るとオー パリ!と思わず声に出したい思いに駆られました。
オランジュリー美術館
30余年前、父は初めてのパリでまず改修前のこの美術館に感銘を受けたようでパリに行くという人がいると是非行ってらっしゃいと勧めていました。だから私の心の隅にはパリに行くならここへ、という思いがあってやっと実現、亡き父に 来たわよ、と報告しました。
最後はセーヌ川ディナークルーズ
夕日が私たちを見送ってくれました。
余談
与謝野晶子の ああ皐月、仏蘭西の野は火の色す・・・、の歌碑がパリ三越にあると
きいていたので是非と思って行ったのですが店も2~3軒隣に移っていて、案内の店員さんに聞いても そのようなものは今ありません、とのこと、そして ヨサノアキコってだれですか。噫
ジベルニー、モネの庭の近くで。晶子はどこで詠んだのでしょうか。