お好み焼きといえば、縁日などでは定番の食べ物た。
また、縁日じゃなくても、お好み焼きメインのお店もある。
お好み焼きのライバルといえばなんだろう。
縁日などでは、たこ焼きや焼きそばがライバルになりそうだ。
だが、食べ物としての類似性では、もんじゃも立派なライバルだろう。
ただ、もんじゃというのは、店の数がお好み焼き屋に比べて少ない。
縁日でも、もんじゃの店は私はほとんど見たことがない。
まあ、どこかの縁日ではもんじゃの店がある場合もあるのかもしれないけれど。
日本全国では、もんじゃを食べたことがないか、あるいは食べる機会が少ない人も多いだろう。
私自身も、もんじゃは好きだが、食べる機会は決して多くない。
そういう意味では、普及度という点ではお好み焼きの方が一般的ではないか。
でも、もんじゃを食べたことがある人は、ついお好み焼きと比較してしまいたくなるのではないか。
お好み焼きが好きな人は、もんじゃを食べたら、もんじゃも好きになる人は多そうなもんだが、案外東京以外ではもんじゃの店は少ない。
まあ、ある所にはけっこうあったりもするのだが。
一方で、好きじゃないという人もいる。
もんじゃを好きじゃない人が、その理由としてあげがちなのが、もんじゃの見た目らしい。
それが何に似ているかということは、ここでは書かないでおくが、はっきり書かなくても、察しがつく方もいるだろう。
確かに似てないこともないが、食べてみたら、味の傾向から言って、お好み焼きが好きならもんじゃも好きになれると私には思えてならない。
地方にもんじゃの店があまりないのは、各地方にはそれなりに郷土料理はあるし、わざわざもんじゃの店を出さなくてもいいという意見もあった。
だが、その理屈でいくと、各地にその地域なりの名物があるのは確かだが、あえてそれを押しのけても他の地方の郷土料理を進出させる店や地方だってある。
となると、他の地域から見たら、もんじゃにはまだそこまでの魅力はないと思われてるのかもしれない。
その辺、どうなんだろうね。
食べてみたら、もんじゃはもんじゃでかなり美味いと思うんだけどね。
まあ、もんじゃが食べたいなら東京に行くしかないということにしておくのも悪くはないのかもね。
そういう食べ物は、各地にあるし。
ただ、もんじゃの店には、もっと普及してほしいとは思うなあ。
具材をウスターソースが入ったゆるい生地に入れ、鉄板の上に具材で土手を作りつつ、専用の小さな金属へらで生地を鉄板に押し付けて焼いていく・・・テレビなんかで観てたもんじゃ焼きってこんな感じでした。
その番組ではレポーターが「この生地を焼きながら表面にいろはなどの文字を書いて遊んでいた、つまり文字焼きがその語源だと言われています」なんて言ってましたね。
最近では当地の大きな街でも「もんじゃ焼き」の看板を見かけますが、なかなか入る勇気もありません。1回位は食べてみようかとも思うのですがね・・・
私が子供の頃に駄菓子屋で食べていた「一銭洋食」が、もんじゃ焼きみたいなポジションでしょうか。
普通のお好み焼きみたいに具材でボリューミーな物ではなく、キャベツやモヤシのみじん切りがはいった生地を薄く焼いて、ソースを刷毛でひと塗りして、そこに魚粉を一振りして食べるお手軽なおやつでした。価格はさすがに一銭ではなく、10円〜30円位だったと思います。
そう言えば、中学生位まではお好み焼きの事は「洋食」って呼んでました。お店の入口の暖簾にはちゃんと「お好み焼き」ってあったんですがね。
ちなみに私は東京で暮らしてますが、私の住む町にはもんじゃ焼きの店はありません。
お好み焼きの店ならありますけど。
もんじゃ焼きというのは、けっこうジャンクな要素もあるように思えてます。あくまでも私の個人的な因子ですが。
1銭洋食というのがどういうのか私にはわかりませんが、それがジャンクな印象があったのだとしたら、もんじゃっぽい気はしますね。
お好み焼きが洋食あつかい?
それは知りませんでした。
日本は広い!
なんにしてもお好み焼きの原形が、この「一銭洋食」と言うのは結構有力な説のひとつらしいです。
もっとも地域や使う具材で色々呼び名が変わるようですね。
ところでだんぞうさんは「どんど(ん)焼き」なる物をご存知ですか?やはりお好み焼きのルーツのひとつとされるようで、主に東京で食べられていたとか・・・調べてみたのですが、今ひとつわかりませんでした。
でも食べたことはないです。
東京の食べ物なら、東京のどこかにそれを食べさせてくれる店はあるのでしょうね。
見かけたら食べてみたいものです。