時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

「そろ行こ」と「風に吹かれて」

2006年09月11日 | 音楽全般
先週の土曜日、久々に「そろ行こ」に行った。

「そろ行こ」では出演者のライブが終わった後、そのままその店で打ち上げになる。
でも今回私は打ち上げには参加せず、ライブが終わったら その足でそのまま大森に向かった。


気のせいかもしれないが、「そろ行こ」は以前と少し雰囲気が変わったかな?という気がした。
でも、それは私が久々だったから そう感じただけだろう。

もっとも、この「雰囲気」は、前の方がよかっただとか、今の方が良いだとか、そういう問題ではない。
なんとなく前とちょっと違うかな・・・って程度のものである。
言葉や文字で説明できるほどの大げさなものではない。

このイベントは、すっかり根付いてきてるようだ。
御客さんがいない、もしくは極端に少ない・・そんな危惧はなさそうだ。
それを改めて確認でき、行った意味はあったかもしれない。


「そろ行こ」ライブ終了後に大森に向かったのは、大森の「風に吹かれて」というフォーク居酒屋に行くため。

最近「フォーク居酒屋」形式の店が増えてる。ちょっとしたブームなのだ。
この「風に吹かれて」も、そういう店。

ただ、70年代当時に私がよく聴いていたプロのフォークシンガーの1人が店をやっている・・という点が、他の店と少し違う点かもしれない。

あの頃、私は、70年代に活躍してたフォークシンガー達の「横のつながり」が羨ましかった。
例えば拓郎がパーソナリティを担当するラジオ深夜番組では、日本のフォークをよく流していた。
時には、フォーク仲間がゲストに来たりした。
で、互いを「お前」と呼んだり、名前を呼び捨てにしたりしていた。
仲が良さそうに見えた。

実際にプライベートで本当に仲が良かったかどうかは分からないが(きっと、良かったのだろう)、少なくても連帯感だけは感じられた。
そんな彼等の連帯感が羨ましかったのだ。

レコーディングでは互いに「友情出演」したりもしていた。
ピピ&コットも、確実にその「連帯」の中にいた。

今、その連帯の中にいた人に、その店に行けば会う事ができる。
・・ってことは!
その「繋がり」で、私が見たいと思っているシンガーが今後出てくれるかもしれない。
そんな楽しみがある。






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