日記形式と夫の反応

夫は私のブログをみて

ふ～ん　こんなトコに行ってたんだ

ちょっと　居ないと思ったら・・・。 アハハ

こんなの食べてたんだ

 

バニラと二人ですねているの？

アハハ　ゴメンネ～

 

 

 

旅の記録って、いつもは失敗記みたいな事をＵＰしてた

ホントによくあんなに笑える旅だったと、自分でも思います

 

今回もそれなりにありますが

日記形式に時間を追って記録することにしました

ちょっと単調になってるかも

 

でも

後から読んで、旅をなぞってみるのもいいかな・・と

復元を基本として書き進めていきます

 

飽きてきた方ごめんなさいね

あたしの事だから、その内にギョッとすること、アハハすることドキドキすることもありますけど・・ニコニコ♪

 

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ナポリ２日目夕方～夜 ７月１５日

 

←夜空に花火、下は車のライトです　
　　お粗末な絵　しょんぼり　

 

ナポリ２日目のホテルにチェックイン 

ロビーの青年はちょっとだけ日本語ができました
マイケル・Ｊ・フォックスに似ているのでマイケルと呼ぶことにします
この時は後ほど助けていただくなんて思いもしませんでしたが・・・

ホテルのバルコニーからはナポリ港が目の前に拡がります↑

道路を渡ると港なので、バスにもフェリーにも、便利です

海の向こうに見えるのは　あの有名なヴィスヴィオ火山。

ちょっとお昼ねして、夕方からお出かけしました

 

街中をあちこち歩き回り、

歩きつかれたら又、カフェに絵葉書を持って入ります

プレビシート広場　王宮　サン・カルロ劇場と並んでる

由緒正しき　カフェ　カンブリヌス　です 

 

ここのアイスレモンティーが美味しくて♪　この旅で４回も通っちゃった

カフェの隣のプレビシート広場では、たまたまデモが行われていました

デモが終わった広場で自分を撮影

膝丈のワンピースにスパッツ　日焼け対策です

この後サンタ・ルチア地区の海岸へお散歩

のんびりした時を過ごしました

 

 

 

夕食のレストランは

ミミ・アッラ・フェッローヴィア

 

ピザの写真がないのがなんでかな～

このお店、有名で混み合ってましたがネットでは賛否両論です

でも、美味しかったし、雰囲気も良かったし私は好き

 

その後ホテルに帰り・・・

就眠前にバルコニーから景色を楽しみました

目の前にはナポリ湾、右手にはサンタ・ルチアの海岸線の灯り

湾の向こうには、ヴェスヴィオ火山の稜線が美しく、裾野には街灯りが拡がっています　誰かが生活してる・・・

と、思いを馳せていたら左側から花火が勢いよく始まりました

まさか、ココまで来て花火が見られるとは・・暫らく見詰めていました

 

なんか・・日本に居る時と同じ様な感覚になり

ここはナポリと言い聞かせ、夜空を１８０度ぐる～っと見渡しました

すると見慣れたお月様と目が合った

 

そっか　私は日本人　何一つ変わったことはありません

今日も一日ありがとうございました

 

 

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ナポリ２日目 ７月１５日

朝食は黄色を基調とした明るいお部屋でした

ニコニコ顔のメイドさんが、バニラーネになんか説明して熱いカプチーノをいれてくれる　どうやら新しいパンを持ってきてくれるらしい。

 

パンは５～６種類並んでる、クロワッサン(イタリアのはちょっと甘い)は焼き立て

トースト用に白いパンと黒いパンも用意してくれてあります

バターもチーズもジャム類もたっぷり

コーンフレーク

ハム　サラミ　ベーコン　チーズの薄切り

ミルク　オレンジジュース　グレープフルーツ　の生ジュース

焼き立てパイ　クッキー　

ヨーグルト各種

フルーツカクテル

 

「昨日は夜中にピザ食べたから、食欲ないよね」と言いながら、ナニにしようかな～とキョロキョロするあたしに反し、バニラーネはトースターにパンをセットし、ジャム、バター、蜂蜜をチョイスしてヨーグルトを選びスムーズに進む

置いて行かれたあたしは、あれもこれもチョイスして追いかけるように席に着く

私のお皿を見て「昨夜も食欲無いって言って・・・・・食べられるだけにしてちょうだいね」

「・・・・・・」　

 

窓の外を見ながら　↑　食事してます

一番奥のピンクの建物が“ナントカ”なんだけど・・・忘れた

 

ゆっくり朝食をとって、今後の予定などさんざんおしゃべりをしてから席を立つ

部屋に戻ろりかけたら、先程のメイドさんが大きな声を出している

「ん？　ナニ？」　意味が分からない

バニラーネが急いで引き返して、二人分のバッグを持ってきた

エヘヘ　忘れちゃったんだ

 

さんざん注意をしてるって言いながら・・・ダメね　アハハ

ありがとうございます　

あんなにナポリに用心してたのに、ナポリの人に助けられ

ね、いい人ばかりでしょ

改めて伝えます　ナポリの人は本当に良い人です

 

 

 

今日も引き続きナポリに宿泊するけど

今後の行動の為、二泊目は港に近いホテル（このホテルからも近い）に夕方に移動します 

 

ということで　チェックアウト後も荷物を預かっていただきナポリの街を散策

 

 

ヌオーヴォ城　

これは王様の住居であった卵城（後日ＵＰします）とカプアーノ城（今回行けませんでした　丘の上にあります）が立地に不便だった為、港の近くに建てられた

 

 

ウンベルト一世のガッレリア

天井がとっても高く５８ｍらしい、明るいアーケードで足元の床面はタイルモザイクで彩られている
十字型のアーケードの中にはオシャレなブティックやバールがあって賑わっていました　アーケード商店街って感じ

 

 

「プルネッラ」と言うレストランで食事

 

バニラーネ（娘）のアパートで食べたのと　
同じトマトとモッツァラレのサラダ(カプレーゼ)
このモッツァラレの美味しいこと　ミルクがじゅわ～　水牛のらしい

 

 

 

タコのカルパッチョ　が美しいでしょ
ゼリー寄せしてハムのように薄切り
これも美味しかった

この上方にピザがあるでしょ
これって頼んでないの　サービスですって笑顔で持ってきて下さった
ホントかな？　と疑いつつ　頬ばった・・・確かにサービスしてくれた
疑ってごめんなさい　ナポリの人は皆良い人です

 

あちこち歩き、疲れたらカフェで絵葉書を書いて、又お店を覗き、ジェラードを堪能し

次のホテルに移動（近かった）　

二人分の重い荷物を持ったバニラーネ　ありがとね

着いたのはナポリの港のまん前　とても感じの良い若々しいホテル

ちょっとお昼ねしちゃった

 

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ナポリの夜中 ７月１４日

という訳でホテルにようやく着いたのは２１時半　暗くなっていた

インターホンで身元確認が行われると、木製の壁のような戸をがカチッと自動で開く

ビルの３階部分がホテルになっていた

 

部屋は程よくエアコンが効いていて、清潔で広い、ベッドも大きい

ただ・・ちょっと暗っ　枕元の電気も点ける、まだ薄暗っ　

灯りが柔らかいということにしておきましょう

 

次は窓。床から天井まであるソレは二重ドアでした

開けると、かわいいバルコニー　（昨日のイラストです） 

その向こうは異国感たっぷりのアパート。

　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

翌朝の撮影です
バルコニーから見た所です

 

 

それは良いとして

侵入経路がないか確認の目を光らす

二重のカギもしっかりかかり安心。　　

 

一度開けた窓だけど　とりあえず進入経路を断つ為に締める

バニラーネ「アハハ・・「地球の○き方」では、その点をチェックするように書いてあったね」

そうなんです　用心に越した事はありませんからね

ナポリの方達すみません。

 

荷物をしまって、ホッと一息

 

そんな時、夕方から「おなかが空いた」と言っていたバニラーネが言った

 

「ねぇ　美味しいピザを食べに行かない？」

 

「うん、おなか空いてないもん」

 

「え～っ　行かないの？」

 

「だって　夜遅いし　今、怖かったじゃん」

 

「大丈夫よ　ココは街中　人通りも多いし」

 

「身も心も疲れたわ」

 

「じゃ　待ってて、私ひとりで行って来る」

 

ギョッとするようなことを言うバニラーネ

「私も行く　わたし一人で困るもの」

 

という訳で

お店を探し探し行きました

バッグを持たずに身軽になって行きました

その時も本当にコワかったんだから、バニラーネも「コワい、「コワい」を連発。「なんで出掛けて来るのよ」とケンカしながら歩きました

 

ブランディ　というそのお店は細い路地の両側にありました（新館と旧館かな）

ようやく見つけた私達

やはり　“柔らかい灯り”の店内に案内される

こんなに賑わってるんだ・・こんなに夜遅いのに（２２時半位）テーブル待ちの人もいる

 

 

 

 マルゲリータの発祥の店とされているココ「Brandi（ブランディ）」は

 

 有名なお店、クリントン大統領も来られたとのこと

 

早速マルガリータにアンチョビをプラスしたもの　と　ビール　とガス入り水をオーダーする

 

お店の雰囲気を楽しみながら、待つこと１５分くらい

大きなお皿にはみ出しそうなピザがやって来た

周りの生地は無骨に厚く

モッツァレラチーズが厚く乗っている、コレがもちもち感を際たたせている

アンチョビの発酵もいい感じ、バジルが香りたち・・・う～ん美味しい

ビールも美味しい

「やっぱり来て良かったね」と私

バニラーネも満足顔

と、食べ進めていくうちに

「あんまり無理して食べないでね　夜も遅いし・・」

「うん」・・・・時計を見れば２３時

 

バニラーネはキレイにピザの周りだけを残し、お皿の隅にまとめてあります　そして、モグモグ続行中の私を呆れ顔で見詰める　

そんな中、完食　しちゃった　イラストをご覧下さい

 

「大丈夫？　そんなに食べて。明日寝込まないでね」ですって。

 

今までの中で一番美味しいピザだったね

と二人で話しながらホテルに戻りました 

 

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ナポリの夜 緊張 ７月１４日

ナポリ空港からホテルの近くまではバスで移動です

 

旅行雑誌とかネットでは、ナポリは緊張するようにと

“警告”を鳴らしてるのでよく観察することにします

 

 

車窓から見た限りでも治安の面がちょっと不安

落書きが目立ち

散らかっているゴミが多いし

 

と言ってもそこはそこ目線を変えれば

青空に白い雲、夕日がきれいで歴史ある建物が続く　美しい

 バスの窓からです↑

 

ナポリ駅（鉄道）の近くを通った時のこと

バニラーネ「この景色見覚えあるよね」

あたし「えっ？知らないけど」

「前にポンペイに来た時にココに来たのよ」

「ふ～ん　忘れちゃった」

「写真撮ったでしょ？　持ってるんじゃないの？」

「・・・・・・」　忘れた　アハハ

 

ホテル近くのバス停に降り立ったのは２０時過ぎ

暗くならないうちにホテルに着きたい

だって・・・・コワいもん

すみません　ナポリの人達　ごめんなさいね

なんと言っても世間の評価が「治安良くない」と出ているので

 

で、通りの名前は分かってるのに

そこを通ってもホテルは見つからない

「おかしいなぁ　この近くのはずなのに・・・」

あんなに頼りになるバニラーネが迷ってる

だんだん薄暗くなる　荷物は重い　地図を片手にあせりだす

二人乗りのオートバイがビュンビュン通る

車がゆっくり近くに寄る　

足取りを速める私達　暑いはずなのに冷や汗の連続

 

数人の人に道を聞くけれど分からない

 

どの人も住所を覗き込んで親切に対応してくれる
イタリア語がカタコトのバニラーネに親切に教えてくれる

どうやらホテルの近くまで来ているらしい

何人目かの女性が一緒に歩いて案内をして下さった、

本当に親切な人

 

もう、真っ暗だ

この人どうして帰るんだろ　夜間ひとりで・・・なんて考えながら後を付いてゆく

「ココです」　と指されても

ドアがない　ホテルのプレートも見えない　どうしていいか分からない

その方がインターホンでホテルと話をして下さった

すると大きな壁が動き、ドアがあった

フランス語と英語（バニラーネ）と日本語（あたしです　エヘヘ）で沢山お礼を言って分かれる

 

なぁ～んだ　ココ何回も通ったじゃんね

分かりづらいなぁ

隠れ家じゃないんだから

それでも安堵のニコニコでお部屋に案内された

２１時半になってました

 

イラストは、翌朝ベランダから見た隣のアパートの様子です

 

☆　今回「地球の歩○方」で驚く事を目にした
　　昨年の夏私が遭遇した事件と同じ事例が載っていた
　　外務省の海外安全ホームページにも載っていた

 

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イタリアへ ７月１４日

パリの翌日はパリでした

って言うか　パリ～～ッて感じ

どこを見てもパリ

当たり前だけど　空気がパリ

バニラーネ（ひとり娘です）のお部屋の中までパリ

 

そこでのんびりして？

スーパー行ったり、コインランドリー行ったり、お散歩したり

静かな住宅街を行ったり来たり　アハハ

 

真っ赤なトマトにモッツァレラ、 オリーブ油にバルサミコ酢　バジルのサラダ（カプレーゼ）を作ってくれた　只、切って盛り付けしただけだけど、色もキレイでこれが素晴らしく美味しい

 

美味しいミルクも用意してくれていた

バケットもすごく美味しい

モッツァレラが美味しいね　トマトも味が濃い

コレは私の好きなミルクね

 

「モグモグ　ゴクン　美味しいね」

「うん　美味しいでしょ」

 

「これからの予定は？」

「夕方からイタリアに行きましょう」

「わぁ～い　うれしい」

「荷物は減らしてね・・半分くらいに」

「えっ　帽子だって、靴だって２ツ持ってきたのに」

「荷物は少なくって言ってあったでしょ

私も荷物を極力少なくしますから・・・ねっ　減らしてね」

「うん」

又、バニラーネがひとりで持つつもりらしい

二人分の荷物をひとつのキャリーケースに詰めて・・・　

 

 

さあ　お出かけです

 

オルリー空港に向います

 

アパート近くの「ミケランジュオートゥイーユ」というバス停

 

 

 オルリー空港のセキュリティチェックでは

歯磨きとクレンジングを没収された　厳しいのだ

 

パリの空です

 

１９：５０　イタリアはナポリに着きました

 

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サクサクっとね

サクサクっとね

 

これを一番初めに聞いたのは

バニラーネの言葉

 

http://blog.goo.ne.jp/baniramama/e/ed778af5635a65fdf1597b1801f76c21

↑ここでの会話でした　　　

　一部を下記に抜粋

日本時間の夜１０時頃（イタリアでは１５時頃）
バニラーネが友達に電話をして、カード会社の電話番号等、調べていただいて・・

 

 

この中で　日本のお友達のエスさんへ電話をした時のこと

「あっ　エスさん？　夜遅くごめんなさい　バニラーネです

イタリアからの電話なんで　用件をサクサクって言いますので

調べていただいていいですか？　ごめんね♪

では・・・実は　母がこちらでカードを・・・・・

又、電話させてもらいます　すみません」　ペコリとしてる

 

あたしは、頭が真っ白だったんだけど

そのサクサクだけは　耳に残ったんだ

 

最近になってそのサクサクが頭をよぎる

ふ～ん　そうゆう言い方もあるんだぁ　ふ～ん

 

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☆　あの日は驚きとショックで一時は貧血気味だったなぁ
　　　バニラーネは「日本ではそんなことないけれど、こちらでは
　　　“騙されるほうが悪い”って言う事もあるんだからね
 　　　しっかりしてね」　と言われた
　　　どっちが大人なんだか・・・・・。
 　　

　

ラッパロー ２日目 チンクエテッレ

イタリアの海岸沿いにある街

ユネスコ世界遺産の街　
チンクエテッレ（五つの街とい意味とのことです）

素晴らしかったよぉ

この旅行で一番思い出深かった所です

 

フェリーで４つの村を渡ります　

その村は大変こじんまりしていて、海岸の岩肌に鷲巣の様にへばりついている
フェリーが発着する桟橋も子供の遊び場のように見える程、少しの広さ。
海のうねりに身を任せる船体からロープが投げられ、こちらで係員さんが受け止めて、それからちょっとした通路も投げられて、ソレを渡って乗り込むのだけれど・・・足元はおぼつかないし、はっきり言って “よう、渡れない”
船内（通路を渡りきったとこ）には俳優さんのようなイタリア人が待っていてくれて、手を取って安定を図ってくれる
この時、二人いたイタリア人の内、運よくイケメンの方によろけていったあたし。アハハ　もうひとりはマフィア系（失礼）だった
フェリーは海面を強引に進みます、その速い事　気持良～～ぃ
次の村まで１０分位です

一箇所は山頂にあるので列車で行きました。

 

肝心の村の説明をしたいのだけど　素晴らしい～としか言いようがない

 　　

言葉は要らない
おもちゃのようなお家　カラフルで可愛くて・・

 

 http://www.tessinpapa.ch/5terre_jp.html

 

 

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イタリア人

イタリア人はとても陽気

 

 

これは　ホテルのバルコニーから見た景色です

ここにレストラン　この右には宿泊しているホテルのレストランと

この通りはレストランがずぅ～～～～～っと並んでいます

 

ここで　みんな騒いでいる

話し声、笑い声、ギーターの音、歌声・・・

何度も起きて、その度に窓を覗き

「わぁ～　まだ騒いでるぅ　陽気な人たちね　アハハ　」

 

夜中の３時半頃まで騒いでました。

 

翌日、バニラーネはプロポーズをされてました
ただ、列車を待つもの同志ってだけなのに。
その間、ずっと、３０分位かな、ジッと目を見詰めて離さないし、
プロポーズも言葉も止まない。
バニラーネがやんわり、身振りを交えて辞退している

よく聞いてみれば・・えっ、ウチへ付いて来るって　やだやだ困るぅ　アハハ

 

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