座禅をした
足を組み
姿勢を正す
背をピンと伸ばし
あごをひく
肩の力を抜いて
視線は徐々に下ろしていき
膝頭の向こう2mくらいに据える
自然に息を吸ってぇ
静かに吐いてぇ
眼を閉じてはいけません
頭に湧き起こった諸々は
雲のごとく流しましょう
考えてはいけません
ひとぉつ
ふたぁつ
みっつぅ
よっつぅ
・・・・・・・・・・・・・・・
狭くなってきた視野の畳の目がぼやけてくる
眠ってはいけませんということなので
そのまま・・・そのまま・・・
すると不思議なことに
畳の薄緑の色がじわ~っと濃くなったような
ん? だんだん変わって見える
あっ 息をするの忘れてた
それではと、そぉ~っと吐いてみる
畳の色が元に戻ってくる
元に戻りすぎて白っぽくなる
わぁ 不思議ぃ。注意をして見てみよっと
その結果
息を吸い込むと色が濃くなり
吐くと色は薄くなる
ということを発見。
それからというものは
息をを吸うと
体内の空気が眼圧に作用するのかなぁ?
じゃぁ 空気が肺から洩れてる?まさかぁ
息を吸うと
血液の動きが活発になって
眼底に血液の流れがオーガンジーのカーテンのように覆い
色が濃く見えるのかなぁ・・まさかぁ
結論に達するわけもなく
次の考えがよぎる
畳がこうして色が変わってきたら
畳色の色素をスプレーすればいいかも
ついでにそれには畳の匂いもついていたらいいかも
そうすれば いつだって新品な畳。すごぉ~い!!
小林製薬さんの新製品開発部に提案すれば
新製品間違いなし!!
なんて頭を空っぽにすること出来ず
普段より頭を使っちゃった
ここにUPしたこと
学術的にはなにも根拠のないことですから真に受けないでね
・・・そんな人いないか・・・
法事なのにごめんなさい