京都の夜も素敵でした
小高い山の上のホテル
窓から見える風景は素晴らしい
昼間は桜
夕食後は夜景
夕食の世話をして下さる仲居さんに質問してみる
私「清水寺は近い、ということですけど」
「はい、近くにございます」
さん「高台時は・・・」
「ハイ、近くにございます」
私「二年坂(お土産屋さん通り)はどの辺になるのかしら?」
「はい、この近くでございます」
さん「八つ橋の井筒屋さんは この近くだったかしら?」
「はい、たしか・・・はい、この近くにございます」
さん「高台寺さん、清水寺さんは歩いてどのくらいかしら?」
「はい、この近くにございます」
みんな近くなんだ
近くは知ってるけどネ
どんだけ近いの?ってことだけど
ナンか心許無いよね・・と思っていたら
「こちらでは、日が浅いので・・」 とぽつり
私「そうなんですか」
・・・事情を推察し目の前の事を聞いてみる
私「ライトアップされたアレは?」
「えっ?」
私「あれ、あれはなんですか?」
先程から一番気になっていたことを聞いた
「五重塔でござる」
友達と笑いをこらえるので必死
振り返れば
いつの間に消えてました
忍者か
丁寧語・・・・ございます
と言おうとしたら
ござる になっちゃったのね、きっと。 アハハ
しかも アレは五重塔ではない
八坂の塔 だというコトが、後々分かるのであった
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