この日、日本では祝日 “海の日”
私達は毎日 “海の日” アハハ
早めの朝食を済ませて
ホテル前のバスターミナルからバスに乗って「エメラルドの洞窟」へ向かう
乗り合いバスは、偶然の顔ぶれを乗せて走る
ポジターノから来た崖っぷちの道を戻る方向に進む
細いくねくね道を警笛を鳴らしながら・・・・ はるか下は綺麗な海
エメラルドの洞窟へは ナントカと言うバス停で降りてそこのエレベーターで海岸まで降りる・・・・らしい
ウキウキしている私の隣で
バニラーネはドコで降りるのかよく分からないらしくて
車内で飛び交う、イタリア語に耳を澄ませている
「みんな同じところで降りるのよね、きっと。
あのお父さんに付いて行きましょう」
大家族のお父さんが行き先が同じだと分かってその人に付いて降りることにした
予想に反して、降りたところは只の崖。
そのお父さんは
「降りるところを間違えた」と家族に言っていた
ギョッ 私達もヘンな所で降りちゃったわけ?
お父さん達は右に 他の家族は左に行ってしまった
残された私とバニラーネ・・
バニラーネは近くにあった階段を降り始めた
「なんで 降りるの?」
「降りたらビーチがあるから」
階段は終わりがないかと思うほど長かった
暑い中、ペットボトルを捨てたくなっちゃうほど疲れた
着いた所はこじんまりしたビーチ
近くに居た地元風のヒトに洞窟への行き方を聞いたバニラーネ
今から船が出るという ラッキー
と思ったらその人がボートを持ってきてここに乗れという
エッ 今から?貸切?っていうかこのボート・・・不安
きっとこんなところに来る観光客なんていなくておじさんがアルバイトをしたんだろうね 後で考えれば助かったんだけど、この時は不安で声も出なかった
大海原へこれで出かける・・・死んじゃう この旅は何回も死んじゃうのだ
ちょっと見ターミネーター(シュワルツェネッガー)に似ている アハハ
コワいのでこっそりパチリ
最初の内は冗談を飛ばしていた彼だけど
バニラーネには理解できないイタリア語で困ってるし
私は不安で固まってるし
感じが悪いジャポーネだと・・不機嫌状態?
さて洞窟は・・・殆ど真っ暗だった・・アハハ
動画を撮ってみたけど・・見てみる?
期待したほど・・・、青の洞窟とはひと味・・ま、いいや
人々はこの海底にある石像に感銘を受けるはず
行って気が済みました
それなりに印象深い洞窟でした
帰りは又ボートに乗って先程のビーチへ
又階段を上がって崖の上の道まで戻る
307段もあった トホホ
バス停さえ間違えなければ、そこで降りてエレベーターで洞窟まで降りて行き、入場料を払って観光できたのに・・・
階段の上り下りと 船賃が余分な私達 どっと疲れたワン
ホテルに戻って身体を休めました zzz
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カプリの「青の洞窟」の時のように
バニラーネが船酔いしなくて良かった
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