明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
年賀状は奇跡的な1日だけのミヤマシロチョウの集団吸水です。
実際の印刷は少し暗めの印刷で、調整はしてみましたがモノトーンな感じになってしまいました。
昨年は仕事が変わってから最初の春夏の撮影でした。
数年ぶりの新潟でのギフチョウ撮影では略奪愛とも表現された交尾中の雄を引き剥がして、交尾蓑も剥がしても交尾はすごいシーンの観察でした。
ゼフや他の蝶も多い6月、7月は週末だけなので苦戦しました。
ゼフの撮影ではウラゴマダラシジミの交尾は嬉しい成果でしたが、他はメスアカミドリシジミの雄の開翅以外は思うような撮影はできませんでした。
それでも安定して仕事ができるのは大事なので、可能な限りは続けることになると思います。
年末は30日が気温が高い予報なので11時前にムラサキ兄弟の公園へ行きましたが、越冬中の姿も見つかりません。
小畔川の河原へ行ってみましたが、雲がかかってしまいました。
奥の橋まで往復しましたが、曇っている時間が多く蝶は全く飛びません。
太陽のある位置の周辺だけ雲がかかっていました。
ムラサキ兄弟の場所へ戻る途中でダンダラさん夫妻と会いました。
越冬が確認できている場所を教えてもらって、ムラサキ兄弟は観察できました。
入間川へ移動しましたが、条件は良くなってもモンキチョウも飛びません。
生息していれば間違いなく活動する条件なので、終息と思われます。
氷点下5℃まで冷え込んだ日もあるので、先週の個体も耐えられなかったのかもしれません。
31日は気温も低く北風も強いので、今年の終見は25日となります。
初見もあまり早くないと思いますが、条件の良い日は確認に行こうと思います。