2022年7月23日
土曜は3種のセセリチョウ狙いの高原です。
昨年は雌しか撮影できなかったアカセセリですが、雄も撮影できたので先に掲載します。
今まで多かったエリアはこの2、3年は少なく、この日も全く見ることができませんでした。
移動先でアカセセリが好むキリンソウを探すと雄が吸蜜していました。
アカセセリ(吸蜜)
拡大すると縁毛が少し擦れていますが十分に綺麗です。
羽化当日の雄は鮮やかな黄色ですが、この場所では個体数が復活しないと見ることは難しそうです。
小飛した別の花では逆からも撮影しました。
アカセセリ(吸蜜)
翅表を撮影できなかったのが少し残念です。
少ししてから近くの草原へ行くと複数の撮影仲間が来ていました。
こちらには、そこそこアカセセリがいるとのことです。
雌が止まっていたので何度か撮影しました。
翅の隙間から斑紋が見えますが、内側の斑紋から雌だと分かります。
アカセセリ(静止)
花に止まっているのを教えてもらいました。
カキツバタとの声もありましたが、調べた範囲では黄色いのはハナショウブのようです。
違っていたら指摘お願いします。
ストローが伸びていますが、花まで届いてなさそうです。
アカセセリ(静止)
逆からは少し引き気味に撮影しました。
アカセセリ(静止)
以前多かった場所も復活してほしいですが、今回は雌雄が撮影できて良かったです。
お会いした方々とは短時間ですがお世話になりました。
日曜は北アルプスを考えているので、早めに戻りました。